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ブックレビューvol.28 会社員として生きる

おはようございます。
noteでのイベント 読書の秋2022の参加をかねて、今日は久々のブックレビューです。

タイトル:会社員として生きる
著者:石川和男
出版社:きずな出版
発行日:2021年11月27日

ここ数年、"フリーランスこそが最先端の働き方”・"サラリーマンとしての働き方は悪。落ち目。ジリ貧"といった考えがあります。
そんな中、この本では、あえてサラリーマンとして生きることのメリットを書いています。

印象に残った点は次のとおりです。

1)サラリーマンとしての仕事は、"ライスワーク"と割り切る。

2)会社を"勉強の場"と考える。→お金をもらって勉強ができる。

3)会社員は、困ったときの相談相手がいる

特に、2)・3)は身にしみて感じるところです。

会社員をやめて、"フリーランスになりたい"という気持ちがありました。

ただ社会人歴4年半が経つ今、会社員のメリットを日に日に感じています。

1)"フリーランスとして働けるぐらいの特技は何なのか?"を考える機会を持てている。
2)"上司・会社側がチャンスを与えてくれている"
3)"困ったときに助けてくれる上司・同僚・部下がいる"

という点は会社員の最大のメリットだと思いました。

フリーランス信仰が強い現在ですが、今の置かれている環境について

振り返るいい機会になる本だと思います。

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