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あたらしい、らしい自分

心と体の変化があってから、あれがどういう意味だったのか理由があったのかわからないままにしている、探し方もわからんので変化があったことだけは受け止めてそれを日々持ちながら歩いている感じ

自分に変化があろうとなかろうと、毎日仕事には行かなきゃだし帰ったらご飯どうしようかなだし 掃除洗濯家事をやってお風呂に入って寝て起きる、が続く

8月は何度か体調を崩し、パートナーにとってもお世話になった
近くに人が居てくれる安心感はすごく大きなものだった、支えてくれてありがとう

自分が今どういう状況か(心身共に健康体なのかどうかとか?)正直わからないけど具合は良くなったし、ご飯も美味しい、仕事への気持ちはどうだろう
やっぱりめっちゃ楽しい!めっちゃ幸せ!最高!みたいな気持ちはないのだけど(それが最も良い状態と思っているからそうなれないとだめ、になってしまうのかな)
今目の前の人の話をしっかり聞いて、自分の思うことを伝えて、そこからものづくりにつながって完成していくものたちがある
これは幸せなことだよね

かっこいいデザイン って必要だと思う、ビジュアルとして、ただいいなと思うようなもの
それだけがデザインではないけれど、最近は クライアントのメンタルに触れる瞬間がより増えてきたように思う
中小企業の社長さんだったり 従業員が何人かいる会社をまとめる立場の人というのは弱音や不安、心配事を吐き出す場所が無いように思う

そういうお話が聞けるのは貴重なことだし、自己開示してくれていることは信頼を置いてもらえていると感じるから 嬉しい
人の話を聞く何が面白くて好きなんだろう考えた
話している人の表情を見るのが個人的には好きだなと思う
考えながら話す時に上を向く人、人の話をするときは目を逸らす人、こっちに話を振るときに目を見てくれる人、
出てくる言葉の選択もそう、その人の声も、全部自分にとってはその人の情報として蓄積されていく
プロジェクトに関わる話でもそうでなくとも、1対1で向き合って話す時間があって、コミュニケーションをとって、やっと何かが完成に向かって動き出すんだと感じた

パッとなんてデザインは思いつかないし、空から降りてくることもない
目の前の人、もの、課題からどれくらいの情報を得られるか
そしてそれをどう捉えてまとめていくか、
「デザインする」には本当に多くの要素があるなぁと感じられた
良かった

今の私は自分の感覚としては、どこか地に足がついていない状態のように思うんだけど そんな状態であろうと日々食べていくために仕事には精一杯取り組まなきゃならないと思う
それは目の前のクライアントのために、そうでなくちゃならない
いつか地に足がついたと感じる時が来るのかはわからないけど ふわふわしている状態の私ができる今の全力を そこにかけたい
どんなものができるんだろう、どんな過程を踏んでいくんだろう
割と後者の方が楽しみかも

いつも思うけど 言葉にしないともやもやすることが多い
目で見える形で残すことで楽になるって なんか不思議
脳内で何かが完結することなんてほとんどないんだな、笑

思った時に 思ったことをまとめられるよう
言葉を多く知りたくなった

本を読むことに苦手意識が拭えないけれど
読みたくなったタイミングも逃したくはないな

自分の気持ちも、クライアントの気持ちも
もっと柔軟に受け止めて伝えて言葉に置き換えていきたいな


もっと楽になれるはず


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