第百六回:I'm in the Tempest.

桜が満開
です。

週末
家族で
花見をしたい
と思っている
のですが、
もってくれる
かしら?

春の嵐
を眺めています。



私は
すごいね!
えらいね!
といった
分かりやすい
褒め方

あまり
しません
ので、
我が子
のことを
凄いと思っていること
尊敬していること
感心していること

本人に
きちんと
伝わっている
のかしら?

思うことがあります。

こと
我が子

お母さんに対しては、
褒められたことより
注意されたこと
のほうが
気になる
慎重な性格
のようですので、
余計に
気にかかる
と申しますか…

昨晩、
お母さん

貴女くらいの頃、
学年が変わる季節

苦手だった
怖くて
貴女のおばあちゃんから
離れられなかった
貴女は
学童保育所
にも
きちんと行くことができて、
一年生のお世話もできて
すごいなぁ

思ってる。
お母さんは
もっと
貴女を信じていいのかもしれない
貴女に任せてもいいのかもしれない
と思っているのだけど、
貴女は
どう思ってる?

伝えましたところ、
何かに
思いを馳せるような
笑み

浮かべながら
うなずいた後、
歯磨きのね
仕上げ磨きを
してもらっているけれど、
甘え過ぎかなぁ?
と。

我が子が
思い浮かべたこと

仕上げ磨き
のこと

私は
ある意味
ホッとした
のですが、
甘えたい気持ち半分
自分でできるという気持ち半分
という感じでしょうか。

その後、
お母さん

小学校で
思い出に残っている
イベントは何?

きいてきたので、
我が子くらいの頃、
退院して
学校に行った初日
靴箱の場所が分からなくて
困っていたところ
クラスメイトの女の子
が教えてくれた
のが
嬉しかった。
その子は
○○さん
という名前だった

伝えましたところ、
名前まで覚えているの?

驚いていました。

甘えられるという安堵

謙虚な気持ち

生みますね。

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