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投稿 1 - 自己紹介


初めまして。江嶌亮治 (えじま りょうじ)と申します。
2021年からアメリカのメジャーリーグチーム、ピッツバーグパイレーツの傘下のチームでストレングコーチとして勤務しています。
 
これから、僕が歩んできた軌跡、アメリカで学んだこと、アメリカで行われていること等を少しずつシェアしていこうと思います。少しでも僕の投稿から何かを得ていただければ嬉しいです。
 
今回はまず僕のことを端的に書いていきたいと思います。
 
【トレーナーを志すキッカケ】
僕は小学校から高校卒業まで12年間野球をしました。しかし、僕の野球人生は順風満帆ではなく、高校生の時には怪我に悩まされました。当時、理学療法士の方からテーピング、マッサージ、ケア、リハビリと復帰に向けてサポートしていただいたことに強く影響され、漠然とでしたが将来はこの方のようになりたいと思うようになりました。
そして、その思いを現実にするため、高校卒業後は地元の福岡県を離れ愛知県豊田市にある中京大学スポーツ科学部へと進学しました。専攻はアスレチックトレーニングでした。
 
大学入学時は、中京大学を卒業してアスレチックトレーナーになることを目標にしていましたが、4年間の活動で将来について転機を迎えることがありました。
 
【中京大学での出会いと気持ちの変化】
大学時は、学生トレーナーとしてアメリカンフットボール部に所属し、1−2年時は学生アスレチックトレーナーとしてチームに関わりましたが、3−4年時は学生ストレングスコーチとして主に活動しました。
 
入学当時、アスレチックトレーナーを目指していた僕がストレングスコーチの道を志す転機となったのが、大学2年生の時に大学に来られたストレングスコーチの方々との出会いでした。
僕が恩師と呼んでいるその方々はアメリカの大学、大学院を卒業され、当時Athletes’ Performance(現 EXOS)というアメリカにあるプロアスリートが集まるトレーニング施設で勤務されている、もしくはインターンの経歴をお持ちでした。
その方々が中京大学に定期的に来られた際に、トレーニングセッションを見学させていただいたり、トレーニングについてのことを学ぶ機会をいただき、徐々に怪我予防 (Injury Reduction/Injury Prevention)やパフォーマンス向上 (Performance Improvement)の方により多くの興味を持つようになりました。
 
このことがきっかけで大学卒業後はアスレチックトレーナーではなくストレングスコーチ (トレーニングコーチ/パフォーマンススペシャリスト)になるために、最先端のスポーツパーフォーマンスを学びたいと思うようになり、アメリカ行きを決意しました。
 
【渡米〜現在】
2017年1月にカリフォルニア州サンディエゴにある語学学校に通い、2018年夏〜2019年春にまずはカリフォルニア州オーシャンサイドにあるミラコスタカレッジでキネシオロジー(運動学)を学びながら、カリフォルニア大学サンディエゴ校 (University of California San Diego)でストンレングスコーチインターンとして経験を積みました。
 
2019年5月〜2021年5月までノースカロライナ州にあるアパラチアン州立大学の大学院生としてアメリカのNSCA(National Strength and Conditioning Association)の理事長の下でストレングス&コンディショニングを学びました。大学院生時はフットボール、野球、バスケットボール、ソフトボール、サッカー、陸上、ゴルフ、チアリーディングと数多くのスポーツチームでストレングスインターンを経験することができました。
 
大学院を卒業した2021年5月からはメジャーリーグチームのピッツバーグパイレーツの傘下のチームでストレングコーチインターンとしてフロリダにあるチームのスプリングトレーニング施設で勤務しました。
2022年シーズンは、パイレーツのシングルA (Low A)チームに配属され、そこでストレングスコーチとして勤務しました。勤務先がフロリダにあるBradenton (ブレイデントン)という場所だったのでそこで生活をしました。
今年はまずそこに戻り、スプリングトレーニングのために勤務し、その後はノースカロライナ州のGreensboro(グリーンズボロ)で勤務をします。
 
僕の簡単な自己紹介としましてはここまでになります。
今後は今回書いたそれぞれの内容を深掘りしながら、渡米に至った経緯やアメリカでの生活等も書いていけたらと思っています。
その他質問や投稿してほしい内容等がある場合は、気軽にご連絡をいただければと思います。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続き、宜しくお願いします。

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