おとりおとる
雨音散る夜
夜景を映す水たまり
私たちは勘違いしている
裸足で歩いて
大地を踏み締めて
靴は便利なもの
でも大地をわかったように
緩衝の伝えで
捉えてはいけない
水たまりを跳ねて
着地したその土の
感触を忘れないで
涙音ない心
心象を映す鏡なし
私たちは勘違いしている
心を裸にして
相手の顔を見ない
便利なツールだらけ
でも全てわかったように
終わりの。で判断しない
顔が見えない
声も聞こえない
返ってきた文字だけで
全てわかったように言わないで
心が弾けた音を聞こえて
全てにやさしくあろう
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