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LUCIFER season2途中までの感想ノート

途中まで見た感想ノートです。

ネタバレあり

ルシファーは悪魔だと言うことを隠して(実際には僕は悪魔だと皆に明言しているが、冗談ととられることも分かっての発言だと思う)人間界で過ごしているが、そんな悪魔にも悩みがある。

悪魔なので皆には嫌われる存在のルシファー、悪魔姿の見た目はちょっとグロい。

日々悩みを話していた人間のセラピーの先生に、兄弟を殺してしまった話をする。

基本的にルシファーは嘘をつかず正直に話しているものの悪魔や神と話が話だけに比喩として捉えられていました。

今までは何とかなったものの今回はセラピーの先生にふざけていると言うか逃げていると言うか心を開いいないように思われ正直に話すように促される。

比喩として捉えられないようにするためにルシファーは悪魔姿を先生に見せるが案の定恐怖を感じてしまい拒絶される。

ルシファーは人間が悪魔の話を比喩やネタとして捉える事も分かっているので、先生がそこまで言うならと信じてもらうため先生を信じて姿を明かしたわけだが、同時に人間はその姿を見ると恐怖してしまう事もわかっていた。

分かっていたが信じてみたルシファー。

ルシファーは基本的に嘘をつかないので裏表がないと言えるのだが、人間は往々にして都合の悪い事実を嫌う。

これまでは普通接していたのにも関わらず悪魔は悪いやつと言う概念によりその情報が入った瞬間拒絶してしまう。

とは言えいきなり人間視点で言う化け物が目の前に現れると怖いし拒絶する事も仕方ないだろう。

今後の展開で仲直りするのだろうが、裏の思惑などなく正直に話しているのに信じてもらえず、さらには拒絶までされてしまうのは見ていて少し辛い。

僕が悪魔に同情していると考えると笑えるのだが、この笑も悪魔が悪だと言う概念があるからこそだ。

こうして見ると自分らしく生きるよりもルシファーの言うダメ刑事のように、みんなの人気者で都合の良い人の方が客観的には世の中生きやすいのだ。

ただ実際な所生きやすくはなるが本心がそうである、或いは目的を持った上での都合の良い人に一時的になると言う状態でもなければ生き心地は悪くなるだろう。

結局の所自分にとって物理的にでも内面的にでも都合の良いと感じる(実際には都合が良いか分からない)行動をとる悪く言えば自分勝手な生き物が人間なのだ。

それは反応的なものでそう言う風に出来ているからそう言うものだし仕方ない。

だから僕は偽善は偽善であり続けたら善だと思うし、偽善をとやかく言うのは部外者だけだ。

享受ばかりを考える人達が、享受されている人を見て嫉妬しているのがとやかく言う部外者だ。

当人達からすれば君たちに何が分かる、だ。

こうやって理解しようとせず事実から目を背ける人間は往々にして愚かだと思わざるを得ない。

こちらがいくら嘘をついていなくとも勝手に疑い推理し結論付ける。人間は嘘をついたと自覚していなくとも嘘をついている時があるから。

実際の所どこまでも真っ正直に話していたら人間関係なんで上手くいかないだろう。無意識の内にどこかで線引きをしている。

他人事でもない。

続きみーよおっと😙😙😙





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