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働き手もアウトプットにこだわるべし #1173

お元気ですかー?
今日は「働き手もアウトプットにこだわるべし」というテーマでお話します。

ビジネスの基本は少ないインプットで多くのアウトプットをすること

ビジネスの世界では、どれだけ効率的に成果を上げるかが重要です。 例えば、営業現場なら、どれだけの時間と労力、お金の投下(インプット)でどれだけの売上と利益を上げるか(アウトプット)がすべてといえます。費用対効果といってもいいですが、僕のイメージはそのセクションに何らかのインプットがあって、それ以上のアウトプットを出すことがビジネスだと理解したほうが、実務上わかりやすいと思っています。

↓そのイメージを僕に理解させてくれた本


ビジネスパーソンの価値も多くのアウトプットをすること

この考えは、ビジネスパーソン個人にも当てはまります。会社からの賃金・情報・教育といったインプットに対して、労働者はどれだけの価値(アウトプット)をできるかが問われます。
例えば、営業パーソンであれば、自分の力と時間、会社の力、周りのメンバー(巻き込みましょう!)を最大に機能させ、多くの売上や契約を獲得することが勝ちです。すなわち、インプット以上のアウトプットを行うことであり、このアウトプットが期待より少なかったり、インプットより少なかったりすれば、どれだけ頑張っても、まったく成果がないわけではなくても、評価は下がっていきます。
もちろん、賃金・会社のリソースなどのインプットも減っていってしまうかもしれません。(賃金は簡単には減らなくても、異動になって仲間が減ったり、情報が少なくなったり・・・)

日報や会議などが増える

この、インプットとアウトプットの話は、本質であるがゆえにいろいろな場面に影響してきます。例えば、日報や会議。

「うちの会社、いらない日報や会議が多いんだよなー」って言っている方!
お気を付けください。
もちろん、無駄な会議や決め事が多い組織もあるかもしれませんが、それは現場のアウトプットの少なさに起因しているかもしれません。

期待以下のアウトプットが続くと、お客様であれば、クレームになったり取引がなくなったりします。
同じように、メンバーから期待以下のアウトプットが続くと、上司は細かい報告を求めるようになります。それは、日報であったり集合型の会議という形になります。
今までなかった日報や管理が始まったとき、マネジメントに不満を感じる前に、期待以上のアウトプットができていたか振り返ってみてください。特に「あの件、どうなった?」とよく聞かれる人は期待通りの報連相ができていません。
多くの組織は不要な報告や共有のルールは作りたくありません。しっかりアウトプットしてくれるメンバーであれば、自由に動いてもらうのが一番実入りがいいのですから。
逆に言えば、自由度高く働きたければ、常に期待を超えるアウトプットをする必要があるのです。

ビジネスパーソンは個人のアウトプットにこだわるべし

そういった理由で、僕はビジネスパーソンは個人のアウトプットにこだわったほうが良いと思っています。
できれば、直接的に成果や利益と呼べるものでアウトプットするのが一番いいです。営業であれば売上や利益。新規事業の開発であればその提案がされればわかりやすいです。
しかし、その成果が出るまでにリードタイムが必ずあると思いますし、すべての仕掛けで成果をアウトプットできるとは限りません。ですので、日々の活動の中でどのようなことをしていて、どのような収穫があり、逆に何に困っているのかなどをアウトプットするようにしましょう。
リモートワーク中心なら、テキストでアウトプットするのは必須です。無駄に感じたり、ストレスを感じる報告の仕方を依頼する前に、先手先手で自分へのインプットを超えるアウトプットを行うようにしましょう。
僕は、報連相が大切というのは仕事を前に進めるという意味以上に、アウトプットをこまめに行うという意味で大切だと考えています。

最後に

今日は「働き手もアウトプットにこだわるべし」というテーマでお話ししました。企業やビジネスの本質が少ないインプットからより多くのアウトプットを行うことなら、個人もそうあるようにしたほうが良いのではないか?という内容でした。
昔は馬鹿にしていましたが、その点で報連相は馬鹿にできないな・・・と思います。

では、また!





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