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寝る間を惜しまない

「寝る間を惜しんで働く」「寝る間を惜しんで飲み会をする」
みたいな、
「寝る間を惜しんで〇〇する」という言葉がある。

寝る時間を削ってでも何かをする、ということで。

テスト勉強の時とか、何か仕事で重要なタスクがある時とか、自分の中に大きな夢があって日中の時間じゃ足りない時とかに、徹夜して、オールして何かに取り組むことを言うんだと思う。

まず大前提として、徹夜をして何かをやり遂げることが出来る人に対してすごい尊敬する。自己分析的に、私は徹夜が苦手だ。もちろん何か「やらなきゃいけないこと」がある時、踏ん張って徹夜をすることはあるけれど基本的にはやらない。というかやれない

普通に眠くなっちゃって集中できないし、普通に翌日のことを考えちゃう。

「明日大丈夫かな?」とか「朝起きれるかな?」とか。
それだったら睡眠時間を確保したい人間で。

テスト勉強に関しては、徹夜しなくてもいいように事前に詰め込むようにしてテスト前日はむしろいつもより早く寝るようにしていたし、大学時代も飲み会で遅くなったりはあったけど、オールしたことは1回もなかった。


それは今も一緒だ。

土曜日の夜、なんだか眠くなって21時30分に布団に入った。
土曜日の夜ってほんとは一番贅沢したい時間だ。明日も休みだから、夜更かししてNETFLIXやYouTube見たり、自己研鑽したり、何かやりたいことに時間を費やしたいものだ。

でも何の迷いもなく、「布団入ろ。早く寝て明日朝起きよ」という感覚になった。その時に、

「自分にとって”寝る間を惜しまない”って大事だな」

と頭におりてきてメモをした。寝ることは決してもったいないことじゃなくて、むしろ自分にとって大切なことで。これがないと常に自分の最大限の力は発揮されない。

日曜日の朝は早く目が覚めたので外をランニングした。
家の近くの川沿いを走っていると桜が目に留まった。

まだ満開じゃないけれど、もう十分に綺麗な桜。これを見れただけで朝からQOLは爆上がりだ。

きっと夜更かしをしていたら、朝目が覚めるのはお昼近くになっていてランニングしようなんてことも思っていなかったかもしれない。寝たおかげで出会えたものだ。


世の中にはショートスリーパーの人もいるし、夜型の人もいる。それに「今の時期は寝る間を惜しんででも何かをする時期なんだ」と決めている人もいるかもしれない。

だから何が正解ってなくて、人それぞれに合う形はある。

ただ私は寝る間を惜しまず、寝ることを大切にしたい。寝ることで整えていきたい。それが自己分析の結果だ。

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