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いい会社とは?誰の上にもチャンスは降ってくる。

ども、スマレジの新垣です。
スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。

私が所属するパートナー推進部のアプリマーケットチームでは、読んだ本をGoogleスライドにまとめ、チームに共有するという場を設けられています。読書により何を感じ、何を学び、どう行動するかを、各々がチームに共有する約15分ほどの場。週に一回、自分の番が回ってきます。

これがなかなか面白い。

週に一冊は本を読まないといけないというプレッシャーはあるが、本を読むだけではなく、チームにアウトプットする場を設けることで、思考の整理や行動の明確化に効果を発揮する。メンバーの読んだ本を10分程度で理解することができるのと、アウトプット(プレゼン)に対する各々の感想も聞けるため、チーム力が強化されつつある付加価値も感じる。

先週、チームメンバーのKGさんから発表があった「うまくやる」という本。内容がこれまで読んだいくつかの本と通じるものがあると感じたのでAmazonで検索すると、kindleunlimitedで見つけたのでサクッと読んでみました。内容をザクっと説明すると「コミュニケーションデザインの考え方を学び、自らの行動習慣を変えるきっかけとなる」本です。

特に印象に残ったのは「あとがき」でした。
本は「あとがき」が面白いと思って読んでいるのは私だけではないと思います。あとがきには、著者の考えがギュッとまとめられているので好きです。
いろんな人のいろんな考えに触れることができるのが本の醍醐味ですからね。

この本のあとがきには「いい学校、いい会社」の「いい」って何でしょうか?と問いがあり、著者は「未来への選択肢が多いこと」と思うと書いてあり、確かにそうかもと腑に落ちました。

いい学校では、いろんな将来を選択できる。
いい会社では、いろんな働き方が選択できる。

なにを隠そう、この本をチームに共有してくれた「KGさん」は今期から我々のチームにジョインした方なのです。以前は別の部署に所属していましたが、今期から我々のチームの仲間になりました。つまり、働き方を自分で選んで部署移動した方なのです。

彼自身の希望と努力があってこそのジョインであり、行動したことに超リスペクトです。そして、このように、やりたいことや働き方を自由に選択できる我が社は「いい会社」に部類するのではないかと思った次第なのです。

とはいえ、
だれでもが簡単に部署移動できるわけではありません。それはどの会社でも同じこと。未来への選択肢は全ての人に与えられるが、それを掴めるか掴めないかは、その人の努力や準備次第かなと思います。

突然ですが、私は「ザ・ブルーハーツ」が大好きです。
情熱の薔薇、リンダリンダ、青空など名曲がありますが、私は「チャンス」という曲が好きで、ザ・ブルーハーツの隠れた名曲だと思っています。

詩には「誰の上にも雨は降るけど、ときどき素知らぬ顔をしてチャンスも降ってくる」とあります。

チャンスって、実は誰の上にも降ってきている。
それを掴むのは、準備や努力を惜しまない人。

なんとも日記的な内容になりましたが、今回はここまで。
ではまた。

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