旅の記憶。

旅のこと。

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  • 2019デンマークの記憶。

    2019年4月に訪れたコペンハーゲン とオーフスの旅。

最近の記事

コペン、建物探訪。〜SASロイヤルホテル編〜

旅行時期:April 2019 デンマークが生んだデザインの神様、アルネ・ヤコブセン 。 SASロイヤルホテルは建物から家具、カトラリーに至るまでヤコブセン が手がけた圧倒的な存在感を放つ高層建築です。 スワンチェアやエッグチェアなどの名作椅子、実はこのホテルのためにデザインされたんですって。 1958年、コペンハーゲンのランエリーニュ・パヴィリオンのためにデザインされた、ルイス・ポールセンのPHアーティチョーク。 ホテルは最高級の五つ星、お値段も五つ星。 いつか、泊

    • コペン、建物探訪。〜王立図書館編〜

      旅行時期:April 2019 お城や教会もそれはそれは素敵だけれど、今回の私の旅のテーマは「現代建築に触れる」。アルネ・ヤコブセン をはじめ、ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー、フィン・ユールなど、世界に誇るデザイナーを生んだデンマーク。デザインへの思いは脈々と受け継がれていることが、コペンの「今」を見ることで、知ることができたように思う。 冒頭の黒い建物は通称「ブラックダイヤモンド」と呼ばれる王立図書館。なんでも、王様が"本は国の宝"として、大切な所蔵本を黒く光る宝石箱

      • コペンをそぞろ歩き。

        旅行時期:April 2019 ニューハウンからバスを乗り継ぎ、人魚姫に会いにきた。 世界ガッカリ名所とかいうけど、それって誰が決めたんだろうね。 ガッカリするかどうかなんて、見た人が決めることなのになぁ。 アンデルセンさん、私はちっともガッカリしなかったよ。 デンマークの国家権力の象徴、クリスチャンスボー城には展望台があって、調子がいい時はスエーデンまで見渡せるそう。 クリスチャンスボーの「ボー」は、デンマークの言葉で「城」って意味になるから、クリスチャンスボーボーにな

        • ニューハウンを行く。

          旅行時期:April 2019 コペンハーゲン を紹介するガイドブックや記事で必ず登場するのがニューハウン。 新しい港という意味を持つこのエリアは、コペンで一番賑わっているところ。 カラフルな建物と運河を行き来する絵葉書の世界。 アンデルセンが住んでいた家が今も残されているとか。 4月とはいえ、まだかなり寒いコペンハーゲン 。 運河を行き交う船を眺めながらぼんやり過ごした。 この日のお昼はニューハウンにあるNyhavns Faergekroにて。 ニシンのブッフェランチが

        コペン、建物探訪。〜SASロイヤルホテル編〜

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        • 2019デンマークの記憶。
          6本

        記事

          コペンの町を行く。

          April,2019 TAX25%の国、デンマーク。 とにかく物価の高さにはいちいち驚いた。その代わりビールは冗談かと思うほどに安い。 例えばこのハンバーガーのコンボは2000円くらい。初めのころはいちいちびっくりしてたけど慣れた。 物価の高いコペンの街歩きには、コペンハーゲンカード を使いこなすと良い。 公共交通機関と主要の観光スポットの入場券が付いたこちら、1日券(24時間)は399 DKK(2019年4月現在)。この手のシティカードにしてはちょっとお高いけど、元々

          コペンの町を行く。

          空と海とヤコブセンと。

          April,2019 ずっと行きたかったデンマーク。 思い立って旅をしたのは2019年4月のこと。 コペンハーゲンとオーフス を約1週間かけてめぐった旅は、 ヤコブセンにはじまり、ヤコブセンに終わった。 クランペンボー駅にあるヤコブセン・ビーチ。 駅から歩くこと30分強。 冷たい潮風に負けそうになりながら目指した先には、 ヤコブセン デザインを手掛けたビーチに佇む監視塔。 BELLEVU TEATRET。 デンマークデザインの巨匠、アルネ・ヤコブセンがデザインしたビーチ

          空と海とヤコブセンと。