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上司のコーヒーを買わなくなった日

上司とか、会社とか、同僚とかに対して、あんまり興味がない。

のは嘘だな。

好かれたい、評価されたい、同じ部署の人より目立ちたいって思ってなくても、声に出してないのに脳みそかどっかどこかで確実に燃えたってて。勝手に燃えてる。勝手に嫉妬したり、怒ったり、困るほんとに。

とりあえず上司が勧める本はちゃんと読むし、どうやって考えているのか考えるようにしている。つまらないのは全然進んでいないけど。

純粋なんじゃなくて、上司が参考にしている本を認識していくことは仕事をするうえで「やりやすい」と思うから。

それは全部自分のためにやってきた。自分にも刺さった本に出会えて、いいな〜と思ったんだけど。そういう時もある。もちろんそう思わない時もある。だいたいクソみたいな本読んでる、数字だらけじゃん無理!と思うことも多い。

少しでも人のためにとか、せっかくやったのに、とか見返りみたいのを求め出したらたちが悪い。せっかく誘ったのにとか、せっかく言ったのに、読んだのに、準備したのに、捨てたのに、コーヒー買ったのに、、とか。あげたらキリがないけど、自分は本当にいちいちいちいち細かい女だし、めんどくさいやつだと思う。

相手がどう思おうと、やろうときめたらコーヒーをコンビニにだって買いに行けばいいし、嫌ならやめたらいい。

「パワハラ」なんてわたしの会社で言えば、本当は無くって、パワハラまがいだ!って致し方なくやらされていると思っていたのは私だった、のではないか。

それで、「ついでにコーヒー買ってきて」と言われていた自分だったが、「わたしコーヒー買うのこれから辞めます!おつかれした!」と上司に言って代わりにインスタントコーヒーのお得用をボボン!と机に置いた。上司はちょっと苦笑いしてた。

相手がどう思おうと、やろうときめたらコーヒーをコンビニにだって買いに行けばいいし、嫌ならやめたらいい。そう、私はちょっとめんどくさいな。なんで買いに行かなくちゃいけないの?もう自分の分は要らないのに外に出てない?と少し思ったら、もうむず痒くなってしまったからそう発表してしまった。

判断は間違っていないと思った。それでもそれをいうことによって「あなたは言葉が強いから」「思ったこと言えていいね」とか皮肉じみたことを言ってくる「おお、かっこいいねえ!さすがだね」なんて言っちゃってる。

元来はそんなことにいちいち気にして心に留めておくことも多かったし、今もそう「細やかに気を遣っている」「周りの目を気にしている」つもりだが、周りはそう思ってないみたい。好きなこと言えていいなこの子自由だな全然考えてねえなって。嘘だろ…こんなに細やか平成モンスターいねえよと自分のことを棚に上げ散らかしていたようだ。

言い方、伝え方は二の次と思ったけどそろそろ考えなくちゃいけないぽい。

次の日そのコーヒーのお徳用の隣にはお金が置いてあった。そういう風にするんだったらお金は俺が払うと言ってくれた。ラッキーじゃん、やっぱり言ってよかった。   ※ラッキーと思わせてくれる温かい環境なんだ、とその場ではすぐに気付けなかったんだけど。下書きに埋もれてて、この文章を足している。

こどもじゃないから伝えたことがそのまま自分に跳ね返り、当たり強ければ絶対にやりにくくなることが出てくる。その理論のことはわかっているんだけど、さて、実行するのは誰なのか。他でもない自分なんだけど、、。

働きやすい環境で働くのではなく、確実に自分のアクションも影響していることを忘れてはいけない2019年の仕事納めだった。おつかれさまでした。

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