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【#7】2023年8・9月に読んだ旅の本、まとめ

お久しぶりです。

最近読みたい本が見つからず、読書生活から少しずつ遠のいておりました。
そんな中でも空いた時間や通勤途中に本を読み進めておりました。

今回は、先月と今月に読んだ「旅の本」を紹介していきます。

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ようこそポルトガル食堂へ (幻冬舎文庫)

ポルトガルの各地方に住むお宅を訪れ、地元の家庭料理を頂き料理を教わるという海外版突撃!隣の晩御飯。 各地のポルトガル料理をイメージするだけでよだれが出るものから、日本の味覚が異なるものまで!海外の食旅エッセイは、その地方に馴染みがないとどうもイメージしづらい。けれども読んだらお腹が空いてくる1冊です。近くにポルトガル料理のお店がないか探してみよう。

ここに住みたい (中公文庫 ほ 23-1)

絵本作家でアートディレクターである著者が綴る旅の記録とスケッチをまとめたもの。フランスでは安宿グルメにハマり、ワインを飲み続ける日々。メキシコではおもちゃに魅了され散財をする。知らない街をぶらぶら歩く楽しさが染み渡る。ヨーロッパ、中国、オーストラリア、メキシコなどを巡る旅エッセイです。1980年代に描かれた旅の記録を40年近く経ってから読むと時代を感じる。雑誌「BRUTUS」などに綴られた記録。イラストやスケッチの色使いがとても素敵でした。

おひとりさまホテル 2巻 (バンチコミックスコラル)

ホテル設計会社に勤める主人公は、月に1回「おひとりさま」でホテルを過ごすことを楽しみにしている。会社の同僚たちも仕事柄それぞれの「おひとりさま」時間を楽しみながら生活しており…。各メディアでも紹介されているホテル巡りのさまざまな物語。実際にあるホテルでひとり時間を楽しむ様子が描かれており、自分も真似したくなります。テレビ東京の深夜ドラマになりそう。

地球の歩き方 Plat 26 パース 西オーストラリア

Kindle Unlimitedに加入していたため、無料で読むことができたガイドブック。地球の歩き方Platシリーズは、その名通り「ぷらっと」海外を旅する弾丸旅行の指南書。コロナウィルスの猛威によりここ数年ぷらっと海外に行くことができない日常が続きましたが、なんとか乗り越えられそうです。
個人的に訪れてみたい「西オーストラリアのパース」を選びました。

あの日、僕は旅に出た (幻冬舎文庫)

旅行雑誌『旅行人』を発行していた編集長兼作家、イラストレーターでもある著者の自叙伝。あまり親しくない友人から「インド」への旅を勧められたことから人生をかけて旅というものと向き合うこととなるとは…。
数多くの旅行雑誌や旅の本を出版する著者の出版社を立ち上げるまでの人生を追体験できる1冊。自分が生まれる前の旅はこんな感じだったのだろうか、携帯電話やインターネットの発達がない時代の旅は今よりもワクワクできるのではと思うことが多い。便利になった時代だからこそ不便な旅を求める人もいるのではないかと考えました。

夏がもう終わる

最近は朝晩も冷え込み少しつづ秋を感じるようになりました。
とはいえこれを書いている今も冷房とサーキュレーターの二刀流状態。

目まぐるしく時間が経って気がつけば、年末なんだろうなと思ってしまいます。
来月も定期的に「旅にまつわる本」を読んで紹介できたらと思います。

旅行ブログもやっておりますのでみていただければ幸いです。


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