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ゴロで一発!藤原氏他紙氏排斥←人物と出来事を関連させたゴロ合わせ

藤原氏の他氏排斥をゴロ合わせにしてみました。 まず先にゴロ合わせを紹介してから詳しく見ていきます。藤原氏の他氏排斥の順番は以下の通り。 薬子の変→承和の変→応天門の変→阿衡の紛議→菅原道真左遷(昌泰の変)→安和の変 という順番になっています これを順番にゴロ合わせすると 「薬の女王の明日があんなら」 薬の→薬子の変 女王→承和の変。応天門の変 あ→あこうの紛議 すが→菅原道真左遷 あんなら→安和の変 薬子の変 薬子が起こしたこの事件により、式家(薬子サイド)は落ち

    • ゴロで一発!北面の武士 西面の武士 滝口の口の武士

      北面の武士 ・西面の武士 ・滝口の武士の覚え方 ☆ゴロ合わせ→「滝打たれ来た、シロ最後」 滝→滝口の武士 うたれ→宇田天皇 来た→北面の武士 シロ→白河上皇 最期→西面の武士、後鳥羽上皇 (解説) 「滝うたれ」で滝口の武士が「宇多天皇」 「きたシロ」で「北面の武士」が「白河上皇」。 「最後」で「最」が「西面の武士」。「後」が「後鳥羽上皇」  ※滝口の武士→北面の武士→西面の武士と時系列になっています。 ※最後が「西面の武士」で「後鳥羽上皇」なのですが、これって本当に最後

      • ゴロで一発!ややこしい勘解由使・蔵人頭、検非違使あたり

        日本史ややこしいところの区別法。 桓武天皇のころの役職が征夷大将軍と、勘解由使。 嵯峨天皇の頃は、蔵人頭、検非違使。 ややこしいですね。覚え方です ~嵯峨天皇のとき~ ☆ゴロ合わせ→「探せ、玄人警備師」 探せ→嵯峨天皇 玄人→蔵人頭 警備師→検非違使 ということで、嵯峨天皇は蔵人頭と検非違使をおきました。 余裕があれば、さらに続きもあります 「探せ、玄人警備師。冬にきたクスリ・公認文」 冬→冬嗣は きた→北家。 クスリ→薬子の変 公認→弘仁格式 文→文室綿麻呂を征夷大将軍に

        • ゴロで一発!租庸調

          租庸調の語呂合わせです! ☆ゴロ合わせ→「そこで喜ぶ、超お得」 そ→祖 こで→米(祖=米) よ→庸 ろ→労働 こ→米 ぶ→布(庸=労働か米か布) 超→調 お得→特産物(調=布か特産物) ~まとめ~ そこで→祖=米 よろこぶ→庸=労働か米か布 超お得→調=特産物(もしくは布) https://www.youtube.com/shorts/dTGigd6uufI?&ab_channel=mogurakamakura ~「祖」の内容~ ☆ゴロ合わせ→「祖国がいったん包みま

        ゴロで一発!藤原氏他紙氏排斥←人物と出来事を関連させたゴロ合わせ

          日本史ゴロで一発!→八代集、六歌仙、幕末に来た異国船、弥生時代の人ほか

          ~八代集の覚え方~ 勅撰和歌集21集のうち,最初の8集を八代集というよ 《古今和歌集》《後撰和歌集》《拾遺和歌集》《後拾遺和歌集》《金葉和歌集》《詞花和歌集》《千載和歌集》《新古今和歌集》です 覚えかた 始めの「古今和歌集」と、いちばん最後の「新古今和歌集」は覚えましょう。 で、間の6個を語呂合わせで覚えます 古今和歌集+「五千円で周囲にご祝儀。金曜日には鹿煎餅も」+新古今和歌集 古今和歌集 五千円で→五千和歌集 周囲に→拾遺和歌集 ご祝儀→後拾遺和歌集 金曜日には→金葉和歌

          日本史ゴロで一発!→八代集、六歌仙、幕末に来た異国船、弥生時代の人ほか

          斎藤一人さん「強運」

          ※他者に見せるためというより、自分用にまとめたものですが、よろしければどうぞ ☆一つ上を目指す 10も20も上を目指すのではなく、一つ上を目指して頑張ろう。「大きいチェーン店を全国に出す」というより、「今日、来てくれたお客さんが、どうやったら次も来てくれるか」に全力を尽くそう →「今の自分より一つ上のことに全力を尽くす」 2歩も3歩も、いっぺんに上に上がろうとするから転んじゃう ☆強運は考え方次第 ☆お金がないから上手くいかないんじゃない。アイデアがないから上手くいかな

          斎藤一人さん「強運」

          妊娠したシチリアーノ

          「あぁ?何だと?こら。もう一度言ってみろ。ふざけてっと、ただじゃおかねえぞ」 恐ろしいだみ声が、診療所の中に響き渡る。 熊のような体格を黒いスーツに包んだその大男は、掴みかからんばかりの勢いで医者を恫喝した。 その恫喝した男こそ、ドン・コステスの息子、ドン・コステス・シチリアーノ・ジュニアだった。 ドン・コステスは、ここシチリアを2分するマフィアの一つシチリア獄真党のドンであり、その息子ドン・コステス・シチリアーノ・ジュニアもまた、この地域で何をやっても罰せられることの出来な

          妊娠したシチリアーノ

          語呂・ヨーロッパの国の位置と首都を秒で覚える

          ヨーロッパの国の位置と首都の語呂合わせです。何年も昔に作ったまま放置してたやつですが 図のABCDEの位置の国です 「愛の意義。   ポルノにすっぺと フランケン」 (アイルランド、イギリス、ポルトガル、スペイン、フランス) ※「愛の意義」でアイルランド、イギリス 図の1から6です 「ベルギーワッフル。オラんでねえぞ。どいつんだ?スイスロールもいただきます」 ベルギー、オランダ、デンマーク、ドイツ、スイス、イタリア 図の7、8,9,10、11です 「ポーランドでチェス。

          語呂・ヨーロッパの国の位置と首都を秒で覚える

          齋藤実内閣

          私は斎藤実 犬養毅氏が五・一五事件で暗殺された。 「なんと。首相が暗殺されるとは、まさに国家の危機的事態」 元老の西園寺さんは考えた <政党政治を続けることは陸軍が反対している。これ以上政党政治を続けることはムリだろう。とは言え誰か陸軍を抑えられるような人材がほしい。うむ。海軍だが穏健派の斎藤実くんがいいだろう> そうして犬養さんの次に私が内閣を組閣することになった。 私の内閣は、政党、軍部、官僚などからいろんな人を寄せ集めた挙国一致内閣だった(挙国一致内閣→注参照) とこ

          齋藤実内閣

          括りつけられた男

          猿ぐつわをされ、ベッドに手足をくくりつけられて動けない男 恐怖に歪んだ目は大きく見開き助けを請うている しかし彼女は無表情に憐れんだ目で男を見ているだけだった 彼女は、男のそばに歩いていき、その眼前で湯呑の中の液体をゆらゆら揺らして見せ、そっと微笑んだ それは彼女がはじめて見せた笑顔だった <この女は俺を殺そうとしている> 美しくも死をのぞき込むようなその微笑に、男は自らの死を悟った 続き 彼女は湯呑の中の液体を男の鼻腔へと近づけた。ツンとした匂いが部屋じゅうに広がり、男は

          括りつけられた男

          ヘンゼルとグレーテルとギャル曽根

          むかし、あるところに、貧しい一軒の家がありました。 あるとき、母親が言いました。 「もう、食べるものが何もないわ。この子どもたちを、森へ捨ててきましょう 」 翌日、ヘンゼルとグレーテルは、父親に連れられて、森の中に置き去りにされました。 森の奥深く、ヘンゼルとグレーテルは、さまよい続けていました。 「おにいちゃん、おなかがへって、もう歩けない」 「泣いていたって、しょうがないよ。さあ、がんばって、もう少しあるいてみよう」 すると、いつしか二人は家の前に出ました。 ・・それは、

          ヘンゼルとグレーテルとギャル曽根

          犬養毅

          わしは犬養毅 かつて、浜口雄幸さんが「金解禁(=金本位制への復帰)」を実行した。 しかし、世界恐慌のあおりを受けて、昭和恐慌へとつながってしまったのは、ごらんのとおり。 あの金解禁は失敗だった、タイミングが悪すぎた。 おかげで輸出も伸び悩むし、「金」もずいぶんと国外へ流失してしまった。 それでわしの外相高橋君(高橋是清)は、組閣してすぐに言った 「金解禁をやめましょう(=金輸出再禁止)」 金本位制をやめて、管理通貨制度に戻したんだ。 まあ、高橋君の政策のおかげで、輸出が伸びる

          才能に気づく7つのステップ(感想文)

          「才能に気づく7つのステップ」(中山和義著)を読んで、自分の心に響いた部分を抜き出してみた(備忘録)。他者が読んでも分かりやすくまとめてみたので、よかったらどうぞ <価値観に絶対はない> 嫌いな人のことを考えると、自分の価値観が見えてくる。嫌いな人の嫌な部分は、自分が「こうしなくちゃいけない」と思ってる価値観と反対だから。 「あいつ、メニュー頼むの遅くてイライラする」というのは、決断は早くなければならない、仕事は早くならなければならないという自分の価値観と違うから。 でも、

          才能に気づく7つのステップ(感想文)

          第二次若槻内閣をどこよりも分かりやすく!!(ショートショート自伝風)

          私は若槻礼次郎 浜口雄幸さんが右翼によって銃撃され総辞職したので、同じ民主党の私が内閣をバトンタッチすることになった。 私の外交方針は、浜口さんと同じように協調外交。欧米と仲良くやっていきましょうというもの。だから外相には幣原くん(幣原喜重郎)を起用した。 だが、情勢は私の思惑とは反対へと進んで行った。 かつて起こった張作霖爆殺事件。 あれ以来、中国では反日感情がおきて、とくに満州では「日本の製品は買うな」と不買運動がおきていた。満州鉄道の経営もうまくいってない。 そんなとこ

          第二次若槻内閣をどこよりも分かりやすく!!(ショートショート自伝風)

          浜口雄幸をどこよりも分かりやすく!

          わしは浜口雄幸 頑固で一度決めたらやり遂げる性格とその風貌から「ライオン宰相」なんてよばれておった わしは、「緊縮財政」と、「金解禁(=金本位制への復帰)」をどうしても実行したかった 金本位制って何かって? それは「日本の通貨は金○○グラムと交換できますよ」って宣言することだ。 世界中のどこにいっても金の価値は変わらないよね その金と日本の通貨を変えられるとなれば、日本の通貨だって安定するよね 「ああ、日本の通貨って信頼できるんだな」って わしが首相になったときは、まあいろい

          浜口雄幸をどこよりも分かりやすく!

          田中義一内閣

          おらは田中義一。 おらは長州出身の陸軍軍人だ。 山県さん(山県有朋)の人脈のおかげで首相になれたぞ。 先の内閣(第一次若槻内閣)では、片岡君の失言で金融恐慌になってしまったが、おらの内閣ではなんとかこの恐慌をおさめることができたんだ それは大蔵大臣の高橋君(高橋是清)が行ったモラトリアム(支払い猶予令)のおかげだ(以下注) でも人々はそれでも不安だったんだな。 「小さい銀行だと、いつつぶれるかも分からねえ」 「そうだな、銀行がつぶれたら預けてたお金もパーになっちまう。やっぱり

          田中義一内閣