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♯281「ホストにずっとお金を貢ぐ女ってこんな人とちゃう?」2023.1.2

北陸、能登半島地震で被害があった方々が
早く立て直し復興されますように。


あなたの魂に火がもとりますように…

俺はお金は好きやけど
使うのが苦手でもある。

今回は恥をさらして伝えようと思う。

俺がずっと蓋をしてきた事がある。
それは3年前、友人に貸したお金が
今も ほぼ返って来ていない事。

※ここからは俺からの視点だけで話すから
間違えている部分もあるかもしれない。

背景を話すと
その友人に昔の俺はもの凄く
お世話になった。

人生のターニングポイントぐらいの
氣付きをくれた一人でもある。
そんな深い絆のようなものが
俺の中にはあった。

3年前に友人が
大阪で住むのが合わなくて苦しんでいて
毎日 働いて暮らす資金を稼ぐ事すらも
困難だったようで
大阪に住む時期から、お金を貸してほしい。という話が出てきた。
最初の方は ちゃんとお金は返ってきた。
そして数か月連続で お金を貸してほしい。 と言われた。
俺はお世話になった友人の為に
また お金を貸した。

数か月後、
またお金を貸してほしいと言われた。
今回は 前のお金が返し切れていないのに
お願いされた。
なのに俺は何の違和感もなく、
次のお金を貸してしまった。
(本当はここでスパッと止めていたら良かったんやけど…)

そうして1年間で何度も何度も
お金をすぐに貸してしまった。
返し切っていない借金が膨れ上がっていく…

そんな縁を俺は友人に作ってしまった。
今考えたら、非常に情けないと感じた。

そして数か月が過ぎ、
友人からある話が出た。

今のまま大阪で生きると精神的にも
お金の返済でも厳しい状態だから
もっと生活費がかからない所へ行きたい。
今の自分の人生を変える為に
別の土地に引越ししたい。
と言った。

兵庫、岡山… 色々と考えた結果。
最終的に四国へ行きたい。という事になった。

四国で住む場所は他県から来た人に
家賃の補助金が出るらしく
家賃的に少なく済むので余裕が出るから
返済しやすくなるときいた。

でも四国に住む余裕が無いから 家の家賃の数か月分を貸してほしい。
保証人では無いけど保証人のような立ち位置になってほしい??
引っ越し費用も無いから引っ越し用のお金を貸してほしい。
そして引っ越し費用は出すから引っ越しを手伝ってほしい。
猫を多く飼っていて引っ越しするのに大変で
業者に頼むより安くなるから頼む。と言われた。
(引っ越し費用なんて払えるはずない。と思いつつ)

取り立て屋の様に現在の生活の収支を見て
返済が大丈夫か審査もした。

親や家族に借りたらええやん。と思ったが
何故かそこは踏み込みたくないようだった。

俺は迷ったが全部OKした。

そして俺は自分の為に貯めていた資産にまでとうとう手を出す事になった。
買っていた暗号資産を降ろして
現金にして友人に振り込んだ。

俺は数か月後、飼っていた多くの猫と荷物を載せて車で四国まで向かった。
四国に到着したら暮らせるお金が全く無いから少し貸してほしい。と言われたので再度、お金を貸した。

その数か月後、
四国に住みだした友人は自然が多くて生きやすいと幸せそうだった。

これで俺の役目?も終わった…
と思った…



返済が始まるどころか
働き口が見つかるまで またお金を貸してほしい。
入るはずのお金が入らなくなってお金を貸してほしい。
と何度も言ってきた。

「これで余裕のある生活が出来るんとちゃうんかい!?」

「もう貸せるお金なんてないわ!」

自分の貯金が底を尽き、
スッカラカンになってから
やっと俺は目を覚ました。

ここで俺がお金を貸す行為は終わった。

余裕が出来たらきっと返してくれる。
と思っていた。

「お金は必ず返す」と友人は言っていた。

使わなくなった定期券や
誕生日プレゼントもくれた事もあった。

誕生日に何か欲しいというので
俺は生活の足しになると思って
玄米と塩を送った。


でも


半年立っても まだお金は返らない…


結局、口だけ か。

言霊って一体なんだろう?

俺はやっと自分の思いをぶつける事にした。

「四国に行った調子はどう?落ち着いた?」
「お金やけど口だけじゃなく行動で見せてほしい。毎月1000円でもいいから返してほしい。」と伝えたら

1週間毎に1000円返す。

と約束してから数か月ほど
友人はお金を返しだした。

ただ、
挨拶等で氣持ちを濁さず お金を返してくれ と率直に伝えてほしい。
と言われた。

まあ、それはそうだと思ったが
なんで俺が文句を言われないと
あかんのかムカついた。

(お金を貸した側なのに 返して!
と言いにくかったのも
今、考えるとおかしな感覚だと思った。
ここでも俺は相手の顔色を見ていた。)

でも、返済は3か月後ぐらいに止まった。
連絡もなしに

そして約半年、音沙汰が無かった。

俺は新居を家族のみんなで
お金を出し合っていて、
その多く出してくれていた差額の金額を
家族に長期で返しているので疲れていた。

ある日、車がよく故障し始めたので
車を新しくする事になった。
俺は貯めていたお金が無かったから
家族にお金を借りる事になった。
家族への返済額もまた増える始末。

そんなお金の話が続いてイライラしてきた。
お金に余裕が無いとこうなるんやと感じた。

なんで借りた側って
自分から 今月待って欲しい。とか
何も言ってこないんやろう?
なんでこちらから催促しないといけないの?と悲しくなった。

もう見るのがしんどくなって
そのお金を借りた友人への想いに蓋をした。

その話を別の友人に言うタイミングがあって伝えると
「その人とはもう縁を切った方がいいよ。
りょうさんには合わないから」
と言われた。

「あの人は口だけやで」
と家族にも同じ事を言われた。

でも俺は なかなか縁を切れなかった。


だって、俺の人生を変えてくれた一人でも
あったのは確かやから。
真面目で硬すぎた俺の人生に風穴を開ける
キッカケをくれた友人に今も感謝している。

でも大晦日になる少し前に出逢った
あるシャーマンの人、
俺の人生を変えてくれた名古屋の友人、
多くの仲間達から聴いた、
その大切な人達から言われた共通の言葉が

「もっと自分を大切にした方がいい。」

そう言われたので 何か大切に感じて、
俺は自分の蓋をしてきた
闇の部分と再度、向き合おうと決めた。


お金を貸した友人との関わりを見つめた。

俺は お金を貸した友人に依存していると感じた。

理由は分からないが、なぜかマウントを取る友人。(俺にはそう感じた。)

その友人に俺は見捨てられないようにしている。と感じた。

俺は自分が
「この人は俺にとって大切な人!」と思うと
その人に絶対、見捨てられない様に相手にいい顔をして依存してしまう癖があるのに氣付けた。

その依存心が出た時、
俺は仮面を被って相手に合わせてしまう。
全部が仮面ではないにしても合わす事があるのは感じた。

大切と感じた人に見捨てられそうになると
俺は主導権を全て相手に委ねるほど恐怖し、
見捨てられない様に
相手と関わる自分がいた。

そうなると
嫌な事でも断りにくい自分がいた。
そこにお金の話が出たから
ズルズルといってしまった。


もうひとり
別の友人から お金的な視点からも アドバイスを貰った。

「お金は自分の命を削って稼いできた りょうさんの命そのものです。そんな あなたの大切な命を簡単に人にあげたらダメですよ。」

「それにお金を貸してほしい。という人に私は基本、貸さないです。お金にだらしないから誰かに借りているので。私は鬱になって社会復帰がやっと出来て、お金を稼ぐのが本当に大変だったから簡単に自分のお金は貸しません。プライドを捨てて お金をくれ。と土下座する方がまだかわいいです。」

俺はお金という命の安売りをしていた自分の甘さにも氣付いた。
今までアンパンマンみたいに顔を差し出してきたけど今回は辛い氣分。

財布のひもがゆるくて困っている人は
自分の命(お金)と引き換えにして この商品を買ってもいいのだろうか?
と考えて購入するぐらいがいいのかも。

お金は愛の循環というイメージって
こういう事なのかも。

それと、この話を聴いて俺は竹田和平さんの
「お金は愛」という言葉を思い出した。

それと、俺が本当に悲しかったのは
お金がほとんど返らなかった事もあるけど
それだけじゃなくて。

ここまで全力で自分の命や愛を
相手に出したのに
俺へ愛をすぐに返さなくなって
何もない友人の行動。

俺との約束を軽く見て
守ってこなかった友人への不満だった。
俺は なめられている。と感じた。
俺の存在を利用して
軽くあしらわれているような感覚。



過去の結果だけを見てみると

そっかー
俺らの絆って こんなもんだったのか…

なにか疲れた。
もう終わらせようと決めた。

でも年が明ける前に
最後にもう一回だけ信じてみたい。
自分の氣持ちを伝えてみよう。


これで最後と思って伝えてみた。


聴くと、四国に移住しても
今でも暮らすだけで精一杯らしい。

精神的な部分はよく分からないけど
生活面では何も変わってないよなー
と感じた。

収支も客観的に見て削れそうな部分を
アドバイスしたり

ネット銀行の自動送金で先取りして
そのお金は無い物として返していくと
めんどくさくないし
自動でしてくれるからやりやすいよ
と伝えた。

その友人が本当に返済していくかは
まだ分からない。
甘い! とことん取り立てないと!
と言われるかもしれない。

俺の中では
もうお金だけの問題では無い氣持ち。
返ってきたら来たで まあ嬉しいけど。


でも重要なのは
これは俺の依存が起こした結果。
それだけは忘れてはいけない。

相手のせいじゃない。
俺が悪かったんや。
俺が起こしてしまった。】
いくらでも止める事は出来た。
そのチャンスはあった。
お金にだらしない俺が作った。
相手にも借金という精神的に
辛い結果も与える縁になってしまった。
申し訳ない。

でも俺の側も苦しんだんやから
そこまで謝らなくていいか。


だからもう依存はやめよう。
もっと素直になっていい。
完璧な人なんていない。
みんな苦手な部分がある。
ダメな所はダメって認める必要もある。
悲しくても相手と
波動が合わなくなったら去る事も必要。

自分を大切にするために大切な確認事項は…

その人が自分を本当に愛しているか?
実際に行動や時間を自分にくれているか?
その人が自分を大切にしてくれているか?
自分の愛だけが一方通行になってはいないか?


俯瞰して客観的に
過去を見つめ直す事が重要。

「ホストにずっとお金を貢ぐ女ってこんな人とちゃう?」


でも自分を責めても仕方がない。

この闇は俺に大切な事を教えてくれた。

相手をしっかりと見る。
色眼鏡をつけず素直に

自分を本当に大切にしてくれる人と関わろう。
自分を安売りするな。


お金=自分の命。命を大切に使う。
貸してほしい=自分の管理が出来ない証拠。

これが依存者と依存補助者の怖さ
共依存(きょういぞん)


闇よ ありがとう。

それと
今までずっと見ないふりしてごめん。
見たくない部分を一人で抱え込ませてしまって
本当にごめん。

辛い事を蓋をしたらあかんね。
全部メッセージなんやな。

まだまだ氣持ちの整理は時間がかかるけど
ゆっくりしていくよ。


もう一度言うけど
「ホストにずっとお金を貢ぐ女ってこんな人とちゃう?」

ああ…自分を掘り出すと
お金の関わりで共依存になっていた自分がいた。

あなたの人生はあなただけのものです。
あなたが望むあなただけの人生を歩んでください。

いつもありがとう♪😊

この記事は体験談や投稿はオリジナルですが、
画像はオーイ!!とんぼ みんなのマネ活 より引用させて頂いています♪

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光の循環が出来て嬉しいなー♫