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知っていると楽になる知識は生きる糧になります。分かっていることでも、改めて聞いてハッとすることもあります。聞いた日が違うだけで、腑に落ちることもあります。

 1、「運がいい」と思う人と、「運が悪い」と思う人がいるだけ

運がいいと信じる人は、小さな幸せも見つけやすく、人生を楽しむことができます。

2、「できること」より、「楽しめること」が増えた方がいい

楽しみながら過ごせることが多くなることは、人生の豊さに直結します。

3、すぐに手に入るものに、人は価値を感じない

簡単に手に入るものよりも、手に入れるのに苦労したものに大きな価値を見出します。

4、今の時間を大事にできない人は、未来の時間も大事にできない

大切なのは今この瞬間を大切にすることです。

5、明日死ぬかもしれないと思うと、今に感謝できる

「明日死ぬかもしれない」という考え方は、今この瞬間の価値を再認識させてくれます。


運が良いとか悪いとか、私は子供の頃からよく考えていました。どちらかというと運が悪い方なので、頭は常にネガティブです。

ネガティブな性格って、自分でなんとかしようとしてもなんともならないんですよね。周りが助けてくれることもないし、相談すると逆効果だったりしますから、一人で抱え込みます。

5項目目の「明日死ぬかもしれないという考え方は、今の価値が再認識できる」とありますが、そんな気持ちになれるは綺麗ごとです。その気持ちに辿り着くには簡単ではありません。

運が悪い→死にたい→運が悪い→死にたい→


私は長年、このスパイラルからずっと抜け出せませんでした。いつまで経っても、頭の中を堂々巡りして、抜け出すきっかけすらつかめません。だから運が悪いと考えがちな私は、頭の中で何回死んだことか分かりません。

勉強も運動も人より劣っていて、「できること」が何一つなかった私は「楽しめること」な何もない毎日です。生きる気力なんて出るわけありません。「手に入るもの」もなく、「今の時間を大切に」なんて考えも一切ありません。朝起きるのも辛く、毎日が苦痛でした。

闇からの脱出!


ずいぶんネガティブは言葉を並べました。かなり悲観的な人生ですよね。自分で書いていて涙が出てきます。

それなのに今はこの「人生の法則5選」がしっかり腑に落ちて理解できています。昔の私からは想像すらできないくらい、今はポジティブに生きています。

では、私がどうやってその闇から抜け出すことができたのか?

生きていたからです!


ただただ、この言葉につきます。

「生きてさえいれば楽しいこともある」なんてセリフのドラマや歌は昔からよくありますが、それこそ綺麗ごとにしか聞こえませんでした。当時はそんな言葉さえ、まったく支えにならなかったです。

じゃあ、どうしてポジティブな性格に変われたか?

受け入れたからです。


拒否せず、自分の人生なんて、こんなもんだと、運悪いことすべてを受け入れたからです。運の悪いことが起こると、その度に嫌がっていたところを、「おやおや、また来たか、こんにちは」と挨拶してみたんです。それ以来、不思議なことに、運の悪い出来事に親近感を持つようになりました。

進学につまづき、人間不信に陥り、どれだけ災難がやってくるんだと驚き、それらを拒否せず自分の人生は試練の連続なんだと確信したのです。

すべてを受け入れる気持ちができたら、運の悪いことが起こっても「普通」って思えるようになりました。笑えるようにもなりました。するとどうでしょう。

本当に笑える日がやってきたんです。


心の持ちようひとつで変わることが実感できました。要約すると、この言葉になりますが、そこへ辿り着くまで長い長い年月がかかりました。結局、生きていたからこそ、辿り着けたんです。

今は、良いことも悪いことも全部笑って受け入れるようにしています。運が悪い中にも楽しみを見出すこともできました。今の時間を大切にこれからも生きたいと考えます。



サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。