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口<鼻=目=耳<肌(皮膚)/ 赤山コラム No17

いつも《湧く湧くマガジン》をお読みいただき、ありがとうございます。


今回はちょっと難解なタイトルからの

話をさせてもらおうと思います。


ある本の中に

口は1個で

耳は2個あるので

言うよりも

倍は聞く方が

コミュニケーションを良好にする際に

重要なことであると述べられていました。



どうしてもすぐに喋り出してしまう自分がいるので


この表現はすごく刺激にもなり

実際のコミュニケーションにおいても意識したいと思える内容でした。



施術の世界でも構造は機能を司るという表現があります。


骨がそのような形をしていることには意味があり

筋肉がその大きさ、長さであるのは

その大きさ長さが必要な機能を求められているからなのです。




だとすれば、口は1個なので

2個ある耳よりは

控えめに働く方が

良いとも捉えられる。



もちろんこのような捉え方は

人それぞれで

どんな解釈だってできるという前提で

続きの話を聞いてほしい。




口は1個で

耳は2個

鼻の穴も2個で

目も2個ある

五感で残された

触覚のみ

全身の肌などが含まれるので

個数では表現できないほどに

身体構造として

全身に張り巡らされている。




ブルースリーも考えるより感じろと

かつて表現していましたが

五感の中でも

触覚に対する感覚に身をまかせること

その反応に耳を傾けることは

人間が本来持つ構造に沿った

機能を働かせる為に

非常に重要なのではないかと考えています。




それではたとえば触覚から得られる情報とは

どんなものがあるかを少し考えてみましょう。



寒気がする

悪寒がはしる

乾燥している

ジメジメする

暑苦しい

締め付けがきつい

サラサラして気持ちがいい

などなど触覚が温度や

乾燥具合を知る感度

拘束具合を教えてくれる感度であることが

わかると思います。



私自身

数ヶ月前まで鼻がよく詰まって

口呼吸優位になり

睡眠の質も悪いことが多かったのですが

鼻の調子が良くなってから

睡眠の質も向上し

快適な身体を手に入れることができました。

目も耳も口もこの1年以内に病院に通うことがありましたが

今は通院も終了し一旦解決しています。


しかし肌の調子は一部分まだ改善に復調しておらず

良くなったり悪くなったりを繰り返しています。

この肌の調子が良くなったあかつきには

五感で一番多くの構造範囲をもつ

肌の本来の働きが再獲得できるのではないかと

楽しみにしております。


これからはもっと

自分の肌感覚である触覚を信じて

行動できるようにしたいと思います!!!



PS.先日クライアントで身体の不調が水分不足から起因していると疑われる所見を持つ方がおられました。
夏場は汗をかくから良く飲んで、飲んだ量も把握していたけど今はあまり飲めていないし把握もできていないとのこと。
汗は見えるけど空気の乾燥は見えにくいです。
でも肌の調子や咳の具合などから示唆することもできるので、肌の感覚や具合から自身の心身のコンディショニングへのヒントがあるかもと振り返ってみるのもよいかもしれません。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




人生にワクワクを

赤山僚輔


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想定外理論。
この未完成で不完全な理論と共に日々の習慣に変調をもたらし、それぞれの解釈による行住坐臥の実践日々のワクワクに繋がるように、そして自分の中から何かが湧く楽しみに枠組みを外しながら湧く湧くしていきましょう!!!
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