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4/5〜10の日記

4/5
朝から晩までずっと仕事をしていた。MTGを2本終わった後は自分の仕事を終わらせるためにカフェに籠った。東京は大阪よりもカフェで仕事をしている人が多いような気がする。仕事のために上京する人が多いためだろうか。別に地元が悪いというわけではない。地元を盛り上げるために必死に仕事を頑張っている人もいるし、その人たちのおかげで帰省の際に楽しく過ごせる。カフェでオンラインMTGをされるのは迷惑だけれど、頑張っている人がいる事実に力が湧いてくる。ほとんどの人間は環境には勝てずにそれぞれの順応する。自身には環境を変えるほどの力はないため、頑張っている人がいる環境に身を置くことが非常に大切だと考えている。仕事に集中していると日が沈み外は真っ暗になっていた。だが、東京はいつだって明るい。だからこそ道に迷わなくて済む。そして、家に帰ってご飯を食べた。その後、パートナーと家の近くの公園に夜桜を見に行った。今年の桜は去年より開花が遅れている。3月中に満開になっていたら今日のようにゆっくり桜をみることはできなかっただろう。だからこそ、桜の開花が遅れて良かったと思った。家の近くの公園で見る桜は今年で2年目を迎える。この街にあとどれほど済み続けるかはわからないけれど、住んでいる間はパートナーと一緒に桜を見に行きたい。

4/6
今年は絶対にビートルズとレミゼラブルのTシャツを手に入れると決めている。場所は書かないが、とあるお店にビートルズのTシャツが置いてあった。白ボディを求めていたのだが、それは黒ボディだった。サイズは完璧で、面も好みものものだ。試着をしたのだけれど、かっこよくて仕方なかった。問題は色だ。欲しい色ではなかった。でも古着は一点ものである。この機会を逃してしまうと2度と出会えないかもしれない。加えて、白ボディでいい面のものがあればまた購入すればいいだけの話である。そう考えるといボディの色などどうでも良くなったため、購入を決めた。これで目標の一つを達成した。いろんな組み合わせがどんどん頭の中に思い浮かんでくる。服の組み合わせを考えている時間が一番楽しい。雑誌やインスタで組まれているコーデを参考にして、手持ちの服でどうやって組み合わせようと考える。ちなみに僕は服を考えるのに1時間近く考えるときかかるときがある。パートナーはミニマリストのため、この楽しさは伝わらない。相手にとっては無駄な時間に映るかもしれないけれど、自身にとっては必要かつ至極の時間である。近くのカフェで仕事をする予定だったけれど、いち早くコーデを組みたいと思ってダッシュで帰宅した。複数の組み合わせのコーデをする時間があまりにも最高すぎた。この無益な時間をずっと過ごしていたい。だが、仕事がそれを阻止する。明日からは御殿場に行く。その間仕事はできないことを思い出して、ふと我に返った瞬間にもう一度外に出る支度をしていた。今日購入したビートルズのTシャツは御殿場に着ていく。非常に楽しみになってきた。

4/7
朝の6時過ぎに起きて、バスタ新宿へと向かう。天気は曇り、外は少し冷えている。天気予報は雨予報だったので、雨が降っていないから良しとしよう。上着を着ていたためこれは正解だと思った。バスの時刻が来たので、バスに乗る。さあ御殿場に出発だ。遠出は行くまでの道のりが一番ワクワクする。目的地に近づくたびに胸が高揚していく。早く着いてほしい。バスがガラ空きだったため、シートを最大限まで倒した。週末の朝の7時に御殿場にバスで向かう人などほとんどいないのだろう。幸運だった。御殿場に着いてすぐにさわやかに整理券を取りに行った。さわやかには長時間待つのが洗礼がある。ディズニーのアトラクションを待つような感覚だ。整理券受付開始時間から30分程度で整理券を貰えたのだが、どうやら2時間も待つらしい。だが、2時間で済んだのは予定通りだった。近くの靴屋さんに寄り、パートナーの靴を探す。お目当てのものと出会えたがサイズが合わない。その後近くの喫茶店に足を運ぶ。家の近くに欲しいと思えるほど居心地のいい空間だった。観光客はz誰1人おらず街の人と思われるお客さんしかいない。飲み物のお値段も東京よりも格段に安い。しかもうまい。最高だ。喫茶店を後にして、静岡のお茶の葉の相場を見るために小野屋へ足を運ぶ。店に着いた瞬間に店員さんがお茶と用意してくれた。何も買わずにお店を出る予定だったが、お茶の説明を丁寧にしてくださるので、お茶の葉を購入することにした。ついにさわやかの予約時刻になったため、念願のさわやかに足を運ぶ。案内された席はマユリカと蛙亭がYouTubeのロケで座った席だとマユリカの大ファンのパートナーが大歓喜していた。YouTubeでしているマユリカの真似をして写真を散りながらハンバーグを待った。ついにハンバーグが来た。学生時代からずっと食べてみたいと思っていたので、10年越しの実現だ。ステーキのような肉肉しさがたまらない。しかもガストやジョナサンと同じぐらいの値段でこのハンバーグを食べられるなんて、そりゃ行列必須ですわと思った。御殿場の話を書くとキリがない。ここまで書いてまだお昼までしか書けていない。路線を変更する。またの機会に書こうと思う。

4/8
富士山が見えるグランピング施設に泊まった。前日は雲に覆われていたため、富士山が見えなかったが、今日は見ることができた。富士山を眺めながら過ごす朝食の時間が至極すぎた。施設の人によると富士山は気温が低いときに見えることが多いらしい。気温が高くなると雲が発生するようだ。翌日の天気予報は曇りだったため、少しでも富士山を見ることができて嬉しかった。施設の遊戯で遊んでからお風呂に入った。平日の朝に仕事をせずにこれほどまでに贅沢な時間を過ごしている。だが、これは仕事を頑張ったご褒美である。全力で楽しむ以外の選択肢はない。準備を終えてチェックアウト。施設の方が御殿場のアウトレットまで車で連れて行ってくれた。アウトレットに来たものの欲しいものがあるわけでもない。すぐさま路線を切り替えて、秩父宮記念公園に行くことにした。滞在時間10分で御殿場アウトレットを後にしたのは僕たちだけじゃないだろうか。秩父宮公園は入り口にたくさんの大きな木が埋められている。等間隔で生えているため、とても美しいと思った。秩父宮記念公園の歴史を見ながら過ごした時間は格別だった。その後は御殿場駅へと20分ほどかけて徒歩で向かった。明日から仕事のため、お土産を購入して早めの時間にバスで帰ることにした。帰り道はほとんど寝ていた。地元でお蕎麦を食べて、僕たちの旅は終わった。たくさん歩いたので、筋肉痛が恐ろしくて仕方がない。

4/9
昨日の余韻が抜けないまま日常に戻った。連絡ツールを確認するとたくさんの連絡が入っていた。これを確認して折り返すだけで腰が折れる。午前中は事務作業で終わった。夕方に取材があるため、最終準備をした。アパレル事業を展開されている社長さんへの取材だ。いつかアパレル関係の仕事をしたいと思っていたので、その願いが今日叶うと思ったらワクワクしてきた。取材の時間はあっという間に終わった。文字起こしをするのはあまり好きじゃないけれど、今回は文字起こしの時点で楽しみがいっぱいだ。早くみんなにも読んでもらいたいからしっかり執筆を頑張る。今日からドラマレビューの編集が始まった。今回は6作品担当させていただく。今季のドラマも楽しみなのものばかりなので早く観たいね。

4/10
桜は散った瞬間に最後の抵抗として葉桜となる。その様を見て桜のように散り際ぐらい美しくありたいと思った。公園を歩いていると容姿の整った友達に「俺だってイケメンって言われてぇよ」と愚痴っている人がいた。その気持ちすげえわかる。俺だってめちゃくちゃに認められてぇよと心の中で呟いた瞬間に自分の承認欲求が怖くなった。誰かに認められたいという動機は立派だ。何もしないよりはよっぽどいい。しばらく公園を散歩しているとバカデカいコンボが目の前に現れた。その大きな体格に似つかわしくない控えめのBGM。それを流す彼らは人に迷惑をかけない気遣いができる人なのだろう。 その音に合わせて若者たちがポエトリーバトルを繰り広げていた。disり合いからの讃え合い。お互いに肩を抱き合って「お前のポエトリーすげえ良かったよ」と互いの良い部分を伝え合っていた。その一連の流れがとても美しかった。ラグビーの試合終了に使われる「ノーサイド」という言葉が好きだ。得点を積み上げるために全力でぶつかり合う。命を削るような闘いは彼らの汗と努力の結晶だ 誰かと争い合うときがきたとしてもそれが終わったときは「ノーサイド」だねと笑い合いたいと願うのはエゴだろうか。花は散り際が1番美しい。飛ぶ鳥跡を濁さず。どれだけ道中が険しくとも最後は笑いながら眠りにつきたいものだ。


早いもので4月も10日が過ぎた。4月の幕開けとともに新しい仕事が始まりを迎えた。4月は何かを始めるのにもってこいである。小さな種をたくさん埋めて、その中のどれかが花咲いてほしい。そのために自分ができることを最大限にやる。無理はするかもしれないけれど、無茶はしない。比べるべきは昨日の自分だけれど、鼻をへし折る為にあえて周りと比べるときもある。でもそれは自分のメンタルが好調なときにしかやらない。落ち込むと前を向くまでに時間がかかるためだ。いろんな人から刺激を受けてより良い自分になるために一歩ずつ着実に進んでいきたいものだ。

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