見出し画像

4/26〜30の日記

4/26
午前中はひたすら自分の業務に集中した。お昼に打ち合わせを1本挟み、お昼ご飯を食べた。猫の換毛期のため、いつもより鼻がムズムズして気持ち悪い。猫を撫でるたびに大量の毛が抜ける。それが楽しくていつも以上に撫でてしまう。その後すぐに手を洗えば何も問題はないのだけれど、手を洗っていない状態で鼻あたりを触っては、鼻がムズムズしている。換毛期はこれは生態の基本構造のため、猫が悪いわけではない。猫を撫でた後に手を洗わない自分に非がある。猫は家の中で一番暖かい場所を見つけるのが得意だ。たくさんの毛で覆われているため、暖かい場所に行くと暑いのではないかとつい心配してしまうのだけれど、その心配は必要ないみたいだ。猫とのんびりしてからカフェで仕事を再開した。いつも足を運ぶカフェにはたまに芸人さんがいる。誰かはわからないけれど、耳に入ってくる話から芸人さんと考えても良さそうだ。自分たちはこんなところで燻っているようなレベルじゃないと1人が言う。もう1人もそれに相槌して、今後に対して暑い議論を交わしている。どの分野においても売れるのは簡単ではない。テレビや劇場で活躍する芸人たちのように、誰もがその舞台で活躍できるとは限らない。栄光の裏にはたくさんの挫折者がいる。ご飯を食べられる程度のレベルで満足したいわけじゃない。ただのカフェなのに、2人がいる空間だけは別の場所のように思えるほどの熱気だった。目の前の物事に全力を尽くす人間は全員かっこいい。彼らのように何かに全力を尽くせる人間でありたいと思った。自分の中に燻っている思いを呼び起こす。その第一弾として、まずはずっと放置していたGW中にエッセイの企画案を練りたいと思う。

4/27
妻が関西に帰省した。我が家には猫がいるため、タイミングをずらして帰省している。妻が家に帰ってくるその日に僕が関西に帰省するため、2週間近く会わないことになる。羽を伸ばせると言えば聞こえはいいけれど、その生活もきっと3日経てば飽きているに違いない。そばに気兼ねなく話ができる相手がいること。これほどの幸運はないと思う。我が家ではその日に起きた出来事を話すという毎日の習慣がある。妻が最初は自分の話に興味ある人はいないと言っていたため、聞きたいから聞いていると話したことがある。最初はこちらから話を聞かなければ、その日の話してこなかったのだけれど、今となっては自分から話してくるようになった。いや、むしろ「聞いて」と嬉しそうに話してくれる。大きな何かが起きるわけではないけれど、日常を楽しむために欠かせないものとなっているのも事実だ。話し相手がいない状況は、寂しさを運んでくる。とはいえ、1人なのは最初の1週間だけで、残りは大阪の友人たちと過ごす時間ばかりだ。すぐさまこの2週間が終わるに違いない。妻に話せる土産話をたくさん作っておきたい。そして、妻の話を聞きながらそうなのかぁと楽しそうに相槌を打っていたい。

4/28
最近は多忙につき外食が続いていた。健康意識を上げたいと思っているのに、ついめんどくさいが勝ってしまう。だが、最近は肌荒れも酷いし、体調も崩しがちだ。小さなめんどくさいを放置し続けると、やがて大きなめんどくさいがやってくる。栄養バランスの取れた食事を食べておけば、肌荒れは起きなかったかもしれないし、体調不良に見舞われなかったかもしれない。無駄に通院費用が発生し、きちんと自炊すれば良かったと後悔する。この状況を避けたい。自炊は面倒だけれど、それに対応するだけで、より大きな面倒を避けられるのならば、芽が小さいうちに摘んでおく。そう考え、自炊を始めた。自分のために料理をする。それは自分を大切にする値するのだろう。そんな自分をこれまで以上に好きになれそうな気がした。

4/29
自転車に乗って高円寺へ向かった。自転車を日中は半袖でも汗をかきそうなぐらい暑い。高円寺に着いていくつか古着屋さんを回ったが、特に欲しいものとは出会えなかった。世間はGWで街にはたくさんの人がいた。さすが古着の街と思わされるほどに、どこかの古着屋さんのショップバッグを持ち歩いている人がたくさんいる。高円寺にはお洒落な人が多い。さまざまなスタイルの人がいて、純粋にお洒落を楽しんでいる印象だ。そういえば最近は某古着屋さんの価格設定が話題になっていた。インフルエンサーだからその付加価値がついているという文言もあった。正直古着の価格設定は言い値である。誰がどのように値段をつけるかは自由で、買いたくないと思ったら買わなければいいだけの話だ。もしかしたらインフルエンサーの付加価値がついているのかもしれない。その人が選んだ古着を購入することに意味があると考えている人がいる可能性もあるため、無闇矢鱈と批判するのは得策とは思えない。話を戻すが、いくつか古着屋さんを回った後にカフェに入って仕事をした。その後家に帰って、作り置きしていたご飯を食べた。仕事が終わり次第寝たいと思っていたのだけれど、2時半からサッカーU-23日本代表の五輪行きをかけた試合があることを思い出したため、気合いで起きて試合を観た。まずイラクのプレスの緩さにびっくりした。スペースがガラ空きなので、日本の攻め手がたくさんあった。前半のうちに2得点を入れられたのは良かった。それは後半に入って、イラクのプレスが急変したためだ。イラクは普段4バックを採用していると実況の方が言っていた。日本の攻めに対してカウンターを徹底しようという戦略だったのだろう。だが、それがうまくいかなかった。後半に入って修正されたのは良かったのだけれど、その猛追も日本のゴールを破るには至らなかった。無事の五輪行きを決められて良かった。試合終わりにカーテンを開けると、外が明るくなり始めていた。日本代表のおかげでいい夢が見られそうだ。

4/30
早朝までサッカーを観ていたため、お昼前まで寝ていた。4月が本日で終わりを迎えるなんてまだ信じられない。洗濯機を回して、朝兼お昼ご飯を食べた。その後猫を撫でてからカフェで仕事をした。友達からもらったスタバのギフトチケットが本日期限だったため、久しぶりにスタバに足を運んだ。東京に住んでからほとんどスタバに足を運ばなくなった。スタバが嫌いになったわけではない。むしろその逆なのだけれど、東京のスタバはどこも人が多いし、行こうと思えばいつでも行ける。他にも魅力的なカフェがたくさんあるため、優先順位が下がってしまった。スタバの店員さんはどこの店舗も対応が素晴らしい。気さくに話しかけてくれるし、言葉遣いも丁寧だ。マニュアルが素晴らしいんだろうなと。学生時代にスタバで働いてみたいと思ったことがある。結局面接すら受けなかったのだけれど。学生時代はマクドナルドでアルバイトをしていた。バイトリーダーと呼ばれるポジションで働いていたのだけれど、マクドナルドにはマニュアルが充実していた。どのポジションにもステップアップのための手順とやり方のマニュアルがある。その通りに進めるだけで希望の役職につける。まあ、その通りなんてわけにはいかない場合がほとんどだけれど、マニュアルがあるのはありがたいとベンチャー企業で働いてみて、そう実感した。逆の視点で考えれば視野が狭くなる可能性はあるが、どんな物事にも守破離が必要なため、基本の型が揃えられているのはすごい。将来起業したときは、新しい人が入った際に困らないようにマニュアルを作っておきたい。そんな妄想をしながらスタバで作業をした。

まもなく4月が終わりを迎える。世間はGWらしいが、僕のGWはまだ始まっていない。とはいえ、通常のペースで仕事をしようとは考えていないため、のゆるりと仕事をする。来月から新しいことが始まるため、その準備もしたい。そして、一番はエッセイを仕事にする計画を進めるための時間を作る。やりたいことはどんどん声に出していく。今のところまだエッセイの仕事は来ていないけれど、数ヶ月後には仕事依頼が来ているかも。なんて妄想をする時間が一番楽しい。願望を現実にするために、できることをやっていこう。

この記事が参加している募集

眠れない夜に

今月の振り返り

ありがとうございます٩( 'ω' )و活動資金に充てさせて頂きます!あなたに良いことがありますように!