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3/26〜31の日記

3/26
パーソルホールディングス株式会社が実施する「タニモク」というワークショップに参加した。自分の過去や現在、未来についてを話し、それを聞いた人たちが自身の1年後の目標とそれまでにやるべきことを考えるというワークショップだ。自分のことなら自分が一番理解しているとは思っていないし、他人視点からの意見はとても参考になるのは事実だ。どんな編集者になるのか。そして、ライターとしてどんな文章を書いていくのかを悩んでいたため、それについて知見をもらえたのがありがたかった。現在の仕事の大半は編集が9割を占めていて、執筆は1割にも満たないため、この現状を変えたい気持ちがあった。編集は好きだし、自分に合っていると感じているものの、やっぱり執筆の量を増やしていきたいと考えている。いつか雑誌で連載を持ってみたい。そのために何をすべきかが少しクリアになった。自己の振り返りで気づくものもあるが、他人の声から自分では思いつかなかった方法が出てくる場合が往々としてある。ここnoteは内省の場として活用しているし、毎日文章を書いているおかげで自身を俯瞰的に理解できるようになった。・だが、1人で悩んでも答えが出ない場合は、誰かに頼ろうと思った。

3/27
フリーランスの方が集まるイベントが下北沢で開催されると聞いたので、自転車で下北沢へと向かった。下北沢にはたくさんの古着屋さんがある。古着が好きなので古着屋巡りをしたい気持ちはあったのだけれど、仕事が溜まっていたため断念した。作業ができるカフェを探す。GoogleマップやInstagramを活用したが、膨大なカフェの数になかなか行き先を決められない。こんな時は決まって馴染みのあるカフェへと入ることにしている。近くにスタバがあったため、そこで仕事をする。仕事をしているとおしゃれな人たちが入れ替わりでお店の中に入ってきた。さすが古着の聖地と言わんばかりにみんなどこかのお店のショップバッグを持っている。古着巡りがしたい。いや、仕事が溜まっている。この葛藤を何度繰り返しただろうか。結局古着屋の誘惑に勝った。イベントの時間になるまでスタバで仕事を進めた。イベント会場であるボーナストラックへと向かう。周りにはお酒を飲んでいる人がたくさんいる。ここでもお酒の誘惑に負けそうになったがなんとか堪えた。フリーランスの方の履歴書を読んだ。さまざまな職種の方の履歴書を読むのは楽しかった。そして、イベント会場に入ると、もうすでにグループが出来上がっていた。初めましての場所だと臆病になる。スタッフの方とお話をして、B&Bに足を運ぶ。下北沢に関する本、小説やエッセイ、ジェンダ0に関する本などたくさん本棚に並べていて、また足を運びたいと思った。ボーナストラックは代表の方と博報堂の共同運営だと聞いて、さすが博報堂と心の中で拍手を送った。文芸誌と吉本ばななさんの小説を購入して、知り合いが勧めてくれた「つむじ風」へと足を運ぶ。昼はカフェで夜はバーへと営業形態が変化する。1980年代のレコードが流れていた。音楽を聴きながらお酒を楽しめる優雅な場所だった。今度は誰かと一緒に行ってみたい。そして、駐輪場に行く。自転車を取って帰路に着く。下北沢に自転車で行くのは3回目だ。最初は道に迷いまくっていたけれど、今回は一度も迷わずに家に着いた。東京に馴染んできたのかもと思った瞬間だった。

3/28
特に何かが起きた1日ではなかった。日中は仕事に勤しみ、夜は家でご飯を作って、何事もなく1日を終えた。平凡な毎日があるから刺激的な出来事が起きたときにその面白さに気づけるのだろう。平凡をどれだけ愛せるか。その愛情の深さの分だけ人生の面白さに気づける頻度も多くなる。難病になってから何不自由なく過ごせる毎日は本当に幸せだったんだと気づいた。今の暮らしは当たり前ではない。誰かと誰かの営みの連続によって形成されたものだ。もっと周りの人に感謝しながら生きていきたい。そして、会いたい人にはきちんと会いたいと伝える。後悔ではなく、納得の数が多い人生を歩んでいきたい。そのためにできることは何なのか。自分の頭でしっかり考えながら毎日を過ごしていきたい。

3/29
ようやく春が来た気がする。窓を開くと春の匂いがした。仕事をする必要はあったけれど、それほど急ぎのものはないため、散歩することにした。春になった着ようと決めていたラルフローレンのストライプのシャツを手に取った瞬間に春の到来を噛み締める。ストライプのシャツにはトレンチコートを合わせたい。ロンドンフォグのトレンチコートと合わせると春コーデの完成だ。誰も人がいない場所でスキップする。言葉に言い表せないほどの喜びが込み上げてきた。ずっと心待ちにした春の到来。家の近くの公園に足を運ぶ。桜は蕾にすらなっていない。去年の今頃の桜は満開だった記憶があるのだけれど、今年は少し遅咲きのようだ。目黒川で出店が出たというニュースを目にした。いつか目黒川に桜を観に行く人は素人だと言っている人がいた。人の楽しみ方に対して、いちゃもんをつけるのは好きじゃない。人には人の楽しみ方がある。だからどんな楽しみ方でもいいんだと思う。1時間ほど散歩して満足したため、仕事を再開した。明日からはもっと暖かくなるらしい。春の本格的な到来に胸をはためかせている自分がいた。

3/30
お昼から家の近くの公園で好きな人とピクニックをした。家の近くになるパン屋さんでお案を購入する。スーパーで飲み物を購入して、いざ公園へ向かう。予想通りたくさんの人で塗れていた。今日は半袖でもいけるぐらいの気温だった。明日も同じぐらいの気温らしいので、半袖のシャツを着たいと思った。パンを食べながら他愛もない話をした。特に何かが起きたわけではないが、この緩やかな日常を大切に過ごしたいと思った。ピクニックを終えて帰宅する。好きな人がお昼寝をしたため、町田VS鳥栖の試合を観た。町田は相手が嫌がることを徹底してやるチームだ。鳥栖の方がボール保持率が高かったが、相手に持たされていると言った方が適切だと思う。ロングパスにロングキック、シンプルかつ最短で得点に結びつける町田のサッカーはとてもシンプルかつ強かった。その後、以前YouTubeでスマブラのプレイ動画を観たことを思い出して、Switchのスマブラを起動する。プロゲーマーのようなプレイはできないが、久しぶりのゲームはとても楽しかった。夕方が過ぎたため、仕事をするためカフェに行くことにした。黙々と仕事をする。あっという間に20時が過ぎていた。家に帰って猫にご飯をあげる。好きな人の仕事が終わっていないため、人生初のジョナサンに行った。ジョナサンは関西にはないらしい。ミックスグリルと頼んだのだけれど、お酒が進む味だと感じた。関西の主流はガストだ。同じすかいらーくグループのお店なので関西にジョナサンを展開する必要がないのだろうと予想した。noteを書いて、小説を読む。0時を過ぎても店内には仕事をしている人たちがたくさんいた。深夜のファミレスの一体感が好きだ。仕事をしている人を同士だと思える。それにしても土曜の深夜に好きな人と仕事をしている風景は異常だと思う。そんなことを話しながら好きな人と一緒に帰路についた。

3/31
以前孫悟空のTシャツを購入したのだけれど、それが今日のお昼に届いた。とにかくプリントのツラがいい。このTシャツは届いた日に着ると決めていたので、それを中心にコーデを組んだ。お昼過ぎから中野に向かう。好きな人が友達と飲むらしいので、その時間まで一緒に過ごした。解散して近くにあったカフェに入る。3月が今日で終わる。最後の日曜日が仕事で終わるのは何だかもったいないような気がする。今この日記を書いているのだが、時刻は21時を過ぎた。お酒を飲んでから帰るか。寄り道せずに家に帰るかを悩んでいる。今日みたいな暖かい日は酒が進むに違いない。とはいえ、明日は平日だ。9時からMTGが入っているため、夜更かしはできない。どうしようかな。そんなことを考えながら日記を書いている。


明日から4月が始まる。どんな1年になるのだろうか。欲しいものは待っていても手に入らないと実感した上京1年目だった。イベントに参加したり、色々な街に出向いてみたり、少しずつ行動の数が増えているのは確かだ。自身が理想とする人生を歩むためにできることをたくさんやっていきたい。

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