本当にやりたいことって諦めるの難しくない？

「もうやめよう、でももうちょっと頑張りたい」の繰り返しを行ったり来たりして、いつまでたっても諦められないサイクルを繰り返している。

今の自分が本当にやりたいことは文章を書くこと。なんやかんやで文章を書き出してから3年ぐらいの月日がたつ。

たまに自分の文章を読み直すんだけど、今でも才能がないなって自分で思ってしまうときがある。

才能がないから才能を身に付けるために努力しなければならないし、才能を言い訳にしてやめてしまったら自分のなかに絶対に悔いが残る。

自分が満足いくまで努力をして、それでもうまくいかない場合はやめてしまってもいい。でも「まだ頑張れる」と思っているから、あいも変わらず文章を書き続けている。

文章を書き続けるにあたって、正直なところやめたいと思った経験を何度もしたし、未だにへこむことばかり。うまくいかないときは、出口の見えないトンネルにいるような感覚で、薄暗くて、周りには誰もいないそんな感覚になってしまうこともある。

ほのかに灯りが見えたときは、藁にもすがる思いで、全力にそれにすがる。灯りを見失ってしまわないように、目や体、全身を使って追い続けることでいくつもの試練を乗り越えてきた。

文章を書くことをやめられない。いや、やめたくないんだ。やめたいと思うことも数え切れないほどあったけど、やめる勇気すらもさらさらない。

やめてしまったら自分が積み重ねてきたものが、全部なくなっちゃうような気がしてやめることができないんだよ。でも続けているとたまに報われたりして、その一瞬があるからやめられないというのも事実なのかもしれない。

本当にやりたいことはやめることが難しいんだと思う。

例えばさ、「自分が好きでやってることを諦めろ」と誰かに言われたとして、簡単にやめることができますか？

僕はやめることができない。

そんな気持ちで文章に取り組んでるわけじゃないし、簡単にやめれるぐらいならとっくの昔にやめているはず。

それでもここまで続けてきたのは、好きでやりたいことだから。

本当に好きでやりたいことだから諦めたくない。これに尽きるんだよ。だから今後も変わることなく文章を書き続けたい。

僕は文章を書くことが好きだ。

好きに勝るものなんてない。好きだから時間を忘れて熱中できるし、好きだから嫌なことも乗り越えられる。

結果が出ようが出まいが、僕は今後もやりたいことをやり続ける道を選ぶ。

やりたいことをやり続けると嫌なことも起こってしまう。でも嫌なことをやっていても、必ず嫌なことが起きてしまうんだよ。嫌なことをやっていて、嫌なことが起きたときの方が、ショックがでかい。

どうせ嫌なことが起きるなら、やりたいことをやってるときに、起きた方が良いと思うんだ。

やりたいことをやっていく上で、起きる嫌なことは受け入れようと思える。

でも嫌なことをやっていて、嫌なことが起きても受け入れ難い。

本当にやりたいことをやると簡単に諦めることができない。

諦めるという言葉はもう辞書の中に閉まっておく。

今後もやりたいことをやり続ける人生にするぞー！