まず増量期の話を。

２か月強の増量で１０㎏体重が増えました！！！

コンテスト時体重５３㎏
増量後体重６３㎏
腹筋、もうすでに懐かし。

狙い通りカラダは大きくなりましたが、パキパキっとした筋肉のハリや浮き出ていた血管が見事にいなくなりました。

体脂肪の内側に隠れてしまったというのが正しいです。

悲しいことにカラダの原理原則として体脂肪をつけずに筋肉だけを増やすことはできないのです。
（食事内容によって体脂肪増加を極力抑えることは可能）

増量中は毎日オーバーカロリーの食事を続けていくのですが、コンテスト前減量期に抑えていた反動で、糖質と脂質をここぞとばかりに食べることで簡単に体重が増えていきます。

１日６食は必ず摂るようにしていました。
毎食、一般的な定食クラスの量を食べるので、元大食いデブだった僕にとっては苦ではなかったですが、少食の人にとっては地獄かも。
（僕にとっては食費のほうが地獄でした）

ボディメイクにおいては、食べるのも大切なトレーニングです。

当然ですが筋トレをハードにやっていなければ、ただの太った人になるので、高強度高負荷トレーニングをガシガシやる必要があります。
体重も増えてるし、糖質大量摂取でエネルギーマックス状態なので、使用重量がどんどん上がっていくんです。

使用重量上がってくるとトレーニングが非常に楽しくなる！

増量期には、ハンバーガーと牛丼には大変お世話になりました。
高タンパク質高カロリーです。
もともと好きなので、ほぼ毎日どちらかを食べてた気がします。

減量開始宣言をして１０日で体重が２㎏落ちた。

コンテストまでに２週間１㎏ペースで落としていくことが目標なので、
体重だけみれば順調っぽいのですが、残念ながら体脂肪が落ちたわけではないんです。
ほとんどが体内に溜まっていた余計な水分で、それが排出されただけ。
いわゆる“むくみ”が解消されたってことです。

年末年始、暴飲暴食の日々を過ごしたあとの減量スタート。


増量期に過剰摂取していた糖質は水分と結合しやすい。
塩分過多の食事が多く、これもまた体内に余計な水分を貯めこんだ状態になりやすくカラダがむくみます。
そんな状態からバランスの良い食事を数日続けるだけで体内の水分量が調整され、体重は落ちるし、むくんでいた顔や足がスッキリします。

これって実は、糖質制限するとすぐに体重に変化がでるのと同じ仕組みです。
水分と結合しやすい糖質を制限して、実はカラダの余計な水分が排出されただけなのに、『やった！！！痩せた！！！ダイエットなんて楽勝や！！！』
って思う人もいるかもしれないですね。実際に体脂肪を2kg減らすには14400kcalを消費する必要があります。運動で消費するならジョギング35時間以上。これを10日間で消費するのは現実的ではありませんよね。

まぁ、糖質制限を否定するわけではないです。

以前書いた記事も参考にしていただきたいのですが、糖質制限はダイエット目的ではなくて減量目的で取り入れるひとつの手段ということです。
一生糖質を制限して生きていくなんて超ハードですよね。
ラーメンも牛丼もハンバーガーも大好きな僕にはとても耐えられません。

では、どうやってダイエットすれば良いのか。

は、今度書きます。