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ちょっとだけ得意を伸ばそうという話

こんにちは。
今まで小学生の夏休みの宿題のように読書感想文を書いてきましたが、今回は最近感じたことを書いてみます。

結論これからも文章書くの頑張りますという意思表明なのですが、この考えに至った背景について書きます。

大部分は長所や特技について書いてあるので、長所って難しいな〜特技なんてないよ〜と感じる方に参考にしてもらえると嬉しいです。

上手だから好きになる

好きこそものの上手なれって有名なことわざがありますね。
私はこのことわざに関して、鶏が先か卵が先かって話だと思っているのですが、私の場合は好きだから上手になるのではなく、上手だから好きになるパターンが圧倒的に多いです。

最近noteで学びのアウトプットをしていますが、なんで文章を書こうと思ったのだろう?と考えた時に私は小学生の時から作文を書くことが好きでした。
好きになった理由は単純で、小学生の時に書いた読書感想文が表彰される経験が多かったからです。
あとは長期インターンで書いた文章が社員の方に褒められたり、友人から自分の書いた記事が為になったと言われた経験があります。

このようなきっかけで文章を書くことが好きになり、今でも書いているのだと思います。
よくある話だと思います。上手なことが好きになるパターンです。

ここで私は本当に文章を書くことは得意なのか?という疑問を抱きました。

小学生の時に表彰された・インターンで記事を書いたとはいえ、全国レベルで表彰された訳ではないし、こうやって文章を書いていてももっと上手な人なんて溢れるほど居ると思います。

そう考えると私は文章を書くことは得意な訳ではないのでは。。。

この考えが私の自尊心を奪っていることに気がつきました。

上だけ見ても仕方がない


相対評価される世の中なので、何か得意なことがあると思っても対象を上位に変えれば霞んでしまうことって結構あると思います。

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ちなみに日本人の自己肯定感はめちゃくちゃ低いです。
参照:https://swingroot.com/self-affirmation-cause/

私の場合はTwitterで能力のある著名人の方や同世代の大学生をたくさんフォローしているので、彼らと比較して自己肯定感がかなり損なわれていました(笑)

最近はそんな感じだったのですが、今日たまたま気分転換にタイピングのゲームでもやってみるか〜程度の気持ちでやった時に考えが変わりました。

なんと、私は世間的にかなりタイピングがかなり早かったのです!!(なんの驚き)

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(最難関コースで10000人中800位のタイピング)

確かによーく考えたら世間一般的には、文章は書ける方だし、面白いし、タイピングは早いし、英語はできる方だと思います。(多分)

これに対して、「お前よりすごいやつなんていっぱい居るからこんなんで誇るな。しょうもない。もっと上を目指せ。」という反論があると思います。

その反論はすごく自然で正しいし、私も常に自分よりも優れている方と比較をしていました。
けどそれらは向上心を作るための比較であるはずです。

ここで、そもそも私自身の向上心が自尊心から生まれていることに気が付いたのです。(多分このパターンの人は多いはず)

ちょっとだけ得意が得意になる

何かの分野で世間的に得意と言われる上位数%に入ることなんて一朝一夕の努力では無理だし、現時点で優れたスキルを持っている人はかなり少ないと思います。

一方で、普通の人よりは得意なちょっと得意なことって意外とあると思います。
そのちょっと得意なことを自分よりも凄い人を見て萎縮するのではなく、自尊心を持って伸ばし続けることで、世間的にも得意な分野の人になれるのだと思います。

話は逸れましたが、私は文章を書くことがちょっと得意です。
だから文章を書くことが好きだし今も書いています。
これからも決して満足せず、自尊心を保ちながら文章を書いて、世間的にも得意になれるように頑張ります。

異論はあると思いますが、あくまで私の考えです。

長所がなくて困っている人は参考にしてもらえたら嬉しいです。