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初めて親業(PET)を知る方向けの「ワークショップ」の準備と親業
(PET)を学ぼうとされる方向けの「講座」の準備を行っている。
それぞれ対象が違うので、使う言葉や内容が少し違う。

ワークショップの皆さんには、語りかける内容で、手を取って案内をしているように。

講座の皆さんには、がっつり正面から向かい合い、ひとつ残らず吸収していただきたい。スキルを手にして実生活で生かせるように。

そのために、伝える言葉に磨きをかけたいと思う。

「ひとつの言葉を伝えるには、10の知識が必要です。
10の知識を身につけるには、100の事例を見つける必要があります」

言葉を伝えることは難しい。
「あかいりんご」と聞いて、どんな想像をする?
食卓に並ぶつやつやのりんごを思い浮かべる人もいれば、雪に耐えるリンゴの木の景色を想像する人もいる。
ひとつの言葉からの想像は無限大。

語彙力を高めるには読書も大切だけれども、毎日の生活の中にもヒントや気付きがたくさんあふれている。
今ではすっかり観察することがクセになっている。

通勤電車の中での一コマ、同僚との会話、スタバの店員さんの振舞い、駅のアナウンス。自転車に乗ったお母さんとこどもたち。
思いがけない気遣いや、ひとの柔らかい心に触れたときは、ふわっと優しい気持ちになる。あったかくて嬉しい気持ちになる。

note散歩(気の向くままにnoteの記事を読むこと)をしているときも、素敵な表現や自分と異なる視点からの見方に、心が留まる。
そういえば、ここはたくさんの人が住む町なんだと気付く。

日々の気付きの中には、優しさ、楽しさ、愛情、気遣い、思いやり、などのポジティブなものだけでなく、もどかしさ、切なさ、くやしさ、悲しさ、苦しみなどのネガティブなものもある。
良し悪しではなく、ひとの感情はどれも大切だ。

言葉の奥にある、いろんなことに想いを馳せながら親業(PET)を伝えていきたい。




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