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人生には様々な転機(トランジション)があります。
成長するに伴い出会う転機(トランジション)もあれば、思いもかけない転機(トランジション)もあるでしょう。
アメリカを代表する理論家のナンシィ・シュロスバーグは、転機(トランジション)を3つに分類しました。

☆期待していた出来事が起きた時(やったー!ヾ(≧▽≦*)o✨)
☆予想していなかった出来事が起きた時(えっ?うそでしょ?(⊙_⊙)?)
☆期待していた出来事が起こらなかった時(あ~あ…凹むわ⤵ +_+)

私の経験に当てはめると、
☆大学編入試験合格!ヾ(≧▽≦*)o
(期待していた出来事が起きた)
☆このご時世、ほとんどリモート授業!!(⊙_⊙)?
(予想していなかった出来事起きた)
☆ほとんど通学せずに卒業+_+
(期待していた出来事が起こらなかった)
といった感じでしょうか。

この経験は私だけでなく、他の学友たちも同じでしたが、人によって受け取り方、とらえ方が違いました。
ナンシィ・シュロスバーグも重要なのは、出来事そのものではなく、それをどう受け止めるか、どう対処していくかであると説いています。

どんな転機でもそれを見定め、点検し、受け止めるプロセスを通じて乗り越えていくことができ、またこの転機を乗り越えるための資源は、4つのSすなわちSituasion(状況)Self(自己)Support(周囲の援助)Strategies(戦略)に集約される

新版キャリアの心理学 第9章 ナンシィ・シュロスバーグ
渡辺三枝子 編者 より

また、転機(トランジション)はその人がある出来事を転機ととらえることのよって、初めて転機(トランジション)となる。と転機の識別についても触れています。

転機となる出来事の状況を確認し、周囲の助けも借りながら、自分を振り返り、攻略する計画を立てることが大切なのだと学びました。

一つの出来事にあたふたしがちな私に、対処法を教えてくれた理論家
ナンシィ・シュロスバーグ。
乗り越えられない転機は無いのポジティブ思考を大切にしていきたいと思います。


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