先日、次男が無事に小学校の卒業式を終えました。

コロナ渦で生徒一人につき、父兄が出席できるのは一人。

式はクラスごとで時間は約２０分。

とてもとても縮小された卒業式。

先生方も６年生の担任の先生と、厳選された先生方のみの出席だったようです。

でも昨年の長男の中学校卒業式に比べたら、最大限の配慮をしていただいた良い卒業式になりました。

ちょうど一年前はコロナがまだ未知のウイルスだったから、長男の中学校の卒業式は生徒と先生だけの卒業式。
式の後に写真を撮ろうとしようものなら、先生は近くの公園までも追いかけて来て、早く帰りなさいと指導されていたようでした。
長男の卒業式の写真は、後日送っていただいた卒業証書授与の時の一枚のみ。
先生方も本当に心苦しい思いをされながらの対応だったと思います。

さて、我が家はこれにて小学校卒業となります。
長男の小学校入学から先日の次男卒業まで、１０年間。

長男が１年生の時は他校で１年過ごしているので、２校でお世話になりました。

実は長男が１年生の時にお世話になった先生が、４年生の時に現在の小学校に赴任されてきて、ありがたいことに長男が卒業する時も見送っていただきました。

現在も在籍していらっしゃいましたが、他学年を担当されていたので、今年の卒業式には出席されておらず。
会えなさそうだなと思っていたところ。
帰りの父兄の誘導係だったようで、これまた偶然にもお会いすることができ、最後にご挨拶をさせていただくことができました。

一つの学校で１０年間お世話になっても、大抵は初めてお世話になった先生というのは他に転勤されているものです。（公立なので）
今回はとてもうれしいことに、入学から卒業までを長男の初めて担任になってもらった先生に、我が家の子供たち二人とも見届けてもらったことになります。

これも何かのご縁だったんだな、とありがたく思っています。

最後に、次男の担任の先生がおっしゃっていました。

どんどんいろんなことにチャレンジしてください。
何か困ったことがあったら、周りの人に相談してください。
もちろん私でもいいですよ！
待っています。

受付で渡された卒業のしおりに、現在は他校へ赴任されて、これまで担任をしていただいた先生からのお祝いの言葉が差し込まれていました。

次男が１年生の時に担任していただいた先生からの言葉の最後には。

これからが青春だっ！！

そして、受付で卒業のしおりと一緒に渡された次男からの手紙には。

中学生になって、小学生の時よりもたくさんの迷惑をかけると思います。
ですが、これからもどうかよろしくお願いします。

次男くん。
小学校卒業おめでとう。

我が家の義務教育もあと３年。
先生が言うように。
これからが青春だよ。
いろんなことにチャレンジして。
悩んで迷ったときには、周りの誰かに相談してみて。
支えてくれる人は必ずいます。
それを忘れないで。

キミの思っている迷惑は、親がこなさなければならない義務です。
迷惑、どんと来い！
母はこれからのキミの活躍を心から応援しています。