母は強し。帰省から戻ってきて変わった習慣。
実家ではほとんどすることがない。普段見ないテレビを見てみたり、自室でスマホいじりか読書くらいしかない。
時々、家事の手伝いをするのだが、その時私は改めて母のすごさを実感した。
洗い物は放置しない
一人暮らし中の私は洗い物を放置しがちだった。
洗濯は正直、少量だけで回すのはもったいないし手間なので別に構わないともうが、食器類はそうではない。
シンクに溜まってくとやはり不潔感がある。
それに次に料理する時に困るし、季節によっては匂いの元だ。
実家では食事の後に必ず洗い物は片づけていた。ごく当たり前の事なのだろうが、一人暮らしではこういう所からサボってしまう。
もっと言うと、洗った食器はすぐに拭きあげて食器棚に戻すのが母の習慣だった。
私はシンク横の食器水切り棚に置きっぱにしていることがほとんどだが、棚に戻すとやはりスッキリして気持ちいい。
置きっぱでも、小さいものならそれでもいいのだろうが、大きなものはいざキッチンを利用するときに、それが邪魔になってしまう。
自分の生活の見直し
そして一人暮らしに戻ってから、己の生活を見直すと決めた。
最低限のことはきちんとやって来たと思っていたが、久々に母の家事姿を見ていると学びを得ることができた。
時間的効率の測り方や、空間の使い方など。
例えば、母はマルチタスクをこなすことができるようだ。
掃除中に洗濯や収納ができたり、料理も何品も同時に作ってみせる。マルチタスクが出きり出来ないは男女によって変わるとも聞いたことがある。
私はそんなことはできないし、料理中に別のことは安全性的にも難しいが、マネできることはたくさんある。
それに母はほぼ1人で実家のすべての家事をこなしていた。
一人暮らし用の小さなアパートの一室くらいは自分でできて当たり前かもしれない。
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