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毎日おもしろいイェイ

相変わらず淡々と毎日更新を続けていて、あとちょっとで1200日になる。いよいよとんでもない数字になってきたなと驚く。

こう毎日書いていると当然毎日書いてきた分が残っているわけだが、割と自分でも読み返している。古い記事をスキしてもらって読み返したり、アクセス解析ランキングから読み返したり、そういえば前にこんなことを書いた気がするぞと検索して読み返したり、移動中の電車の暇つぶしに読み返したりしている。ここでは何度か言及しているけど、自分で読んで本当に全部面白いなと思う。世の中に作家は数あれど、自分の書いたものを自分で読んでこんなにも新鮮に面白がっている人間は俺くらいなんじゃなかろうかと思う。

世の中には才能に惚れる、という現象がある。どうしてこんなにも毎日面白いものを書き続けているのに、「あなたのnoteが好きです!付き合ってください」とか、「あなたは天才です。抱いてください!」みたいなことがないのだろうかと真面目に思う。そんなことを言ってきたのはこれまでに3人しかいない。そのうち2人とは実際に会ってお話をさせてもらって、1人(仮にA子と呼称することとする)はそのままホテルに行って散々変態的なプレイをして今でもセフレ関係にあるわけだが、A子以外にももう少しそういうことがあってもいいのにと思うのだ。

そういえば昔、「毎日おもしろい〜イェイ」というCMソングがあった。毎日新聞のCMだと思い込んでいたがそんなことはなく、はちみつきんかんのど飴のCMだった。毎日おもしろいイェイ、座右の銘にしてもいいくらいとてもいい言葉だ。面白いは素晴らしい。面白いという価値観は本当に素晴らしいことだと思う。何かを面白がることが出来るというのはある種の才能だと思う。自分で自分を面白がる才能にだけは恵まれたことを嬉しく思う。例えば好きなアニメや映画や漫画を同じように好きだと思ってくれる人がいるのは嬉しいものだ。そんな感覚で、僕が全力で面白いと思う自分のことを同じように面白いと思ってくれる人がいたらいいのになと思う。

僕が毎日こうして何かを発信し続けているのはもしかしたらそれを認めてくれる誰かを求めているだけのことなのかもしれない。こうして待っていれば白馬に乗った王子様がやってきて、「君の書くものは面白いね」と言って迎えに来てくれる。僕は城から出たことのない姫、どこかの国の王子様に向けて毎日おもしろい手紙を書いては風船に結んで飛ばし続けている、毎日おもしろ姫なのだ。ようやく運命の王子様と出会った姫は、毎日おもしろおかしく幸せに暮らしましたとさ。そんな幸せな結末を求めて、僕はとりあえず次いつ会える?とA子にLINEを送ったのだった。

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