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「猫の日」ですよ(与えきりの愛)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。


本日は「猫の日」ですね…。
2/22→ニャンニャンニャン (*^▽^*)


我が家では4人の猫と同棲しています。
うち3人は13年前に
動物愛護センターで養子縁組しました。
もう1人は同僚から
貰い手がないということで迎えました。

一人だけ男の子なのですが
その子との出会いを書いてみます。


        …13年前…

    …この仔…本当に4か月ですか?
     周りの仔の親猫ですか…?

      とにかく、デカかった。
    でもチーターの体形を連想させる
      スマートなフォルム…。

     「きれいでかっこいい」

    人間を警戒している目は鋭く
   ゲージの隅から他の仔を守るように
     こちらを睨みつけている。

    この仔は、きれいな仔だから
     他に貰い手があるだろう…。


   もともと「全盲の先住猫に姉妹を」と
   思っていたためその仔に危害があっても
          困る…。

 私は、2か月のキジ白でひときわ小さい仔を
     連れて帰ることにした。
  他の姉妹も体が弱く死んでしまった…
  この仔もどのくらい生きるか分からない。
      そう言われたため
   貰い手がないだろうと予測したのだ。


      手続きをしていると…

  「この猫、怖い」「人慣れしてないね」
   「論外だ」 「きれいなのに残念」


   周囲の声が耳にずっと入ってくる。
        …確かに…
   「シャー」「ウゥ怒」猫パンチ…
    誰も寄り付けない…覇王オーラ


        しかし…
    ずっと敬遠されている言葉を
    浴び続けている異様な光景…。
    私はそれに耐えられなかった。

  一緒に訪問していた私の母や当時の旦那は
    「やめとけ」と「猛反対」

    言い出したら聞かない性格の私は

    「懐かないなら部屋のオブジェ」

       そう説得(?!)
    独断で連れて帰ることにした。

      連れて帰った覇王は
    こちらの心配を覆し、先住猫とは
     すぐ仲良くなった。(一安心)

    キジ白の面倒もよくみてくれる。

    だが、人間には3か月経っても
    「オブジェの覇王」のまま…。


   これでは、この仔は幸せじゃない!

   ストレスにならないように見守ったり
    接触を試みては傷だらけになる私

       時間はかかった。

     が、6か月を経過した頃には
       少しずつ私にだけ
   距離を詰めてくれるようになったのだ。

      私だけの優越感 (‘ω’)

  これが彼との出会いから初期の生活である。


     今では、7㎏以上ある巨体…
      (去勢して太った)
     どの子よりも甘えん坊…
     誰にでもすぐ甘えていく…
    スリスリ→ドン! 頭突きか?…

   私がトイレに行くにも台所に行くにも
        付いて来る…

     PCの前に座り込みをしたり…
    おんぶをせがんで来ることもある。
       これが重い…。(笑)


私の母の背中にも…

    でも、すごくかわいい…(*‘ω‘ *)


      【愛情は伝わる】

      根気よく与え続ける。
    動物だけではなく人間も同じ。
     本当に心を込めて接すると
     分かってくれる日が来る。
     愛情は奪うものではなく
       与えるものだ。



それぞれ性格の違う4人に
教えられることもあります。

そして与えているつもりが
その実…与えてもらっているんですよねえ。
連れて帰って「よかった」です。

覇王は「パリス」 
スリッパではありません。(笑)
サバ白の「亀」です。

P.S
 うちの父にだけは未だに懐きません。
 んーまあ、好き嫌いはあるか…(笑)

 お腹の毛がなくなるほど毛づくろい好き
 目の前ではやめてくれ…

3段腹(笑)

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