ドアが開くと、そこには誰もいなかった...
霊感が無いのに、実は心霊体験をしたことがあるたつやです。
今回は、昔営業の仕事をしていた時に経験した、本当にあった怖い話です(季節外れ&怖くないかもしれませんが)
あれは、とある夏の夜のことでした。
営業まわりをしていて、とある飲み屋街にある雑居ビル(というかテナント?)にある3階のお店に行く必要があったんです。
そのテナントには、階段は非常階段しかついておらず、移動はエレベーター必須という構造の建物でした。
なんで階段ないのかな、なんて考えていたのを今でも覚えています。
その日は、先輩も同行していて、二人で話をしながらお客さんのところまで向かっていました。
先輩「ここのお客さんはいつもよくしてくれるから、コーヒーでも飲ませてもらいに行こか」
僕 「そんな感じのお客さんなんですね、とりあえず僕は先輩の後ろに隠れておきます、笑」
他愛もない会話をしながら、テナントに到着。
すると、ちょうどエレベーターに一人の男性が入っていって、エレベーターの扉が閉まってしまったんです。
先輩「あと5秒あれば間に合ったな」
僕 「ほんとですね、あの人も振り返ってくれれば、待ってくれたかもしれませんね」
先輩「というか、振り返りもせずに閉めるなよな~」
間に合わなかったことを二人でグチグチ言いながら、エレベーターのボタンを押しました。
すると、、、
開いたんです。エレベーターのドアが。
でも、そこには誰もいなかったんです。
人が入って、エレベーターのドアが閉まってから5秒。
到底、行き来する時間なんてありませんでした。
僕と先輩も、二人で顔を見合わせて「え?」ってなってましたね。。。
確かに二人とも人が入っていくのを見たんです。
黄色いTシャツを着た男性の後ろ姿を。。。
今思えば、扉が閉まった時もおかしかったんですよね。
なんで人が入って振り返りもせずにすぐに扉が閉まっていったので、閉まりかけのエレベーターに滑り込んだみたいな感じなんです。
それなのに、あの人は歩いて、急ぐ素振りも見せずにエレベーターに入っていったのは、思い返せば違和感です。
僕一人だったら、そもそも勘違いだったんだろうなって思うんですけど、先輩も同じように見てますからね。
霊感の無い僕が、心霊体験をしたとある夏の出来事でした。
ということで、本日のまとめです。
世の中には不可解なことが多いです。
霊的なことは正直あまり分かりませんが、科学で証明が難しいことがあるのもまた事実。
妄信的に信じたり、逆に頑なに信じなかったり、人によっては色々あると思いますが、僕は自分が信じたいものを信じるのが一番だと思います。
今回の件も、別に事実がどうだったかなんてどうでもいいんです。
僕が、心霊体験だったなって感じた瞬間、それは僕にとっての心霊体験なんですよ。
自分の世界の出来事は、自分が感じたことが全てなので、周りに何を言われよう変わりません。
だから、もっと自由に感じて、行動して、今後も進んでいきたいものですね。
今回は、僕の心霊体験第一弾をお届けさせていただきました。
第二弾については、話のネタはあるので、また気が向いたら書こうと思います。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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気が向いたら、よろしくおねがいします。
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