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ストーリーエディタ NoveLand 2024年1月の活動報告

少し遅い挨拶となってしまいますが、明けましておめでとうございます、Ryuonです。
2024年の最初の活動報告として、今月を振り返ります。


一ヶ月の振り返り

今月行った変更の一覧はこちらになります。

執筆した文章を外部にエクスポートする機能を追加

今月で一番大きな変更はエクスポート機能をリリースできたことでした。

詳細については↑の記事にまとめてありますので、気になる方はぜひご覧ください。
今回は各種投稿サイト向けに出力できるようにテキスト形式と、動画編集ソフトやノベルゲーの台本として使用できるようにCSV形式の2種類を用意しました。

1エピソード分しか出力できませんが、将来的にはまとめて出力できるようにします。また、形式についても先月の活動報告で言っていた通り増やしていく予定です。

また、各種投稿サイトのルビの対応にあたり、NoveLandのエディタ本体もルビ記法に対応しました。以下のようにルビ記法を入力すると、自動で見た目通りのルビに変換されます。

これを利用することで、小説家になろう向けに書いた文章をピクシブやノベルバなどの他のルビ記法の投稿サイトへ簡単に変換できるようになりました。
(ただのルビ変換ツールと言われないように他の機能の改善も頑張ります💪)

操作ガイドを追加

また、ずっと前からやりたかった操作ガイドも追加しました。
新しく登録されたユーザーさんには、登録した直後からこのようにデフォルトで操作ガイドが作成されるようになっています。

NoveLandの機能は日に日に増えていますが、全部を説明すると変更をするたびにその箇所を変更する必要が出てしまうため、特に重要な埋め込み機能についての説明をメインで行うことにしました。
また、ストーリーエディタということもあり、使い方の説明は物語調で進んでいきます。

ガイド役のキャラクターはサービス名からそのまま取ってノベラ(:novela:)という名前にしたのですが、この名前はノベルアップ+さんの公式キャラクターの名前と完全に一致していたことにリリースした後に気づきました。
キャラクター名がかぶってしまうことは創作ではよくあることではありますが、役割が同じでありユーザーさんが混乱してしまう懸念があるため後日変更しようと思います。

AI生成機能改善

また、正式版のリリース要件としてAI生成機能の改善をリストにあげていました。
その一環として類語検索機能を追加しました。

この機能は本文をドラッグした際に、選択範囲内に1つだけ自立語が含まれていた場合にその単語の類語を検索することができる機能です。

類語を検索するだけであれば、わざわざAIを使わなくても直接類義語を検索するツールを入れれば良いのでは?となるかもしれませんが、AIはネット上の文章を学習してそれを元に生成しているため、一部の人たちが手作業で作り上げた類義語検索ツールよりも、より自然で幅広い類語を選択することができます。
どれほど執筆のお役に立てるかはまだ分かりませんが、AIを上手に使った機能を作り上げることができたんじゃないかと思います。

正式版のリリースに向けて

サンプル小説が完成し、エクスポート機能も1エピソード分だけではありますが、リリースまで持って行けたのでほぼほぼ達成しました。
あとは以下の通りAI機能の改善が1つ残っていますが、これも今週中に片付きそうです。

  • AI機能の改善を行う

    • 設計済み、進捗率80%くらい

そうなってくると、2月は正式版に向けて細かい調整を行うのが中心になりそうです。
入念に事前にテストを行う必要があったり、プランも月額制にする予定なので動作確認に1ヶ月必要になるため、おそらく実際に正式版をオープンできるのは3月末辺りになるのではないかと思います。

仮にそうなった場合、β版を開始したのが8月末なので約7ヶ月間活動を続けてきたことになりますね。
少しβ版を開始するのが早かったかなと思うこともありましたが、おかげで軌道修正を早い段階でできたり、その分活動実績が長くなったり、応援の声をいただけたりと良いこともたくさんあったので正解だったかなと思っています✨


以上が今月の活動報告でした。
今年一年もよろしくお願いします!


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