40代「リカレント教育」の呪縛
先日、とあるVC向けの異業種交流会に参加してきた。そこで大手教育メーカーの経営担当の方とゆっくりお話をする機会があり、その彼が40代からのリカレント教育を実践されていて、私自身も学びが多かった。
彼は今年3月で2つ目の修士後を取得される計画だそうだ。それも一つ目とは待ったことなるファイナンス分野である。彼はすべてのプライベートの時間をこの修士課程での勉強時間に充て、無事に修士論文を提出したそうだ。
なぜ、そこまでして修士課程に通っているのか本音を聞いたところ、
不安、心配、専門性が欲しいから、という回答をいただいた。
私は彼のこの回答にすごく共感を覚えた。
それは私自身の答えでもあるからだ。
私の場合、20代・30代は官僚として社会人経験を積み、30代の後半には専門性が高い分野の専門家にもなりかけたが、結局、転職して新しい分野に挑戦したため、自分の中では専門性と呼べるような領域はなく(あるといえば「公共政策」なのかもしれないが)、また若手でも優秀な人材が多いことから、今一つ自分に自信が持てないのでである。
だから、私自身も「英語」や「遠隔教育」などといった分野について今も勉強を重ねている状況である。日本人の平均勉強時間は「5分」というフレーズをよく耳に聞くが本当なのだろうか?40代の多くが危機感を持ち、時間を作っては勉強を重ねているのではないだろうか。
50代を後悔して生きないためにも40代を大事に生きてみたいものだ。
流星の自己紹介
流星が執筆した大人でも英語が出来るようになるノウハウ
サポート頂いた際には、英語のスキルを磨くことやオーストリアのサウナ活動に使用させていただく予定です。そのスキルや活動はnoteの記事で皆様に還元できればと思います!