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今週のみなとニュース(まずは3年、走り回ります/社会保障は.../ゲイとしてマイノリティですが)

みなと隆介の近況:まずは3年、走りまわります。

 昨年の大阪市会議員選挙から約1年が経ちました。この1年、仕事を2つ掛け持ちしつつ3年後の次期市会議員選挙を目指す日々は、地域の方々とともに活動を積み重ね、そして新しい出会いが相次ぐ日々でした。地域の課題、皆さんの思い、たくさん聞かせていただきました。
 今でもできることを1つ1つ誠実にやっていきますので、「みなと隆介公式LINE」をご登録のうえ、気軽にメッセージをお寄せください。まずは3年しっかり走りまわって、必ず議席奪還を果たす決意です。
 今後ともよろしくお願いいたします。

大阪市会議員選挙からもうすぐ1年。次こそは!

みなと隆介の視点:社会保障は、、、

 今年の6月(薬価は4月)に、国が決める診療報酬・介護報酬・障がい者福祉の3報酬が同時に改定されます。この分野で働く労働者に十分な賃上げを、そして安心の社会保障を、ということが本筋のはずですが、あるべき改定とは逆行する内容が多く盛り込まれています。
 例えば訪問介護に関する報酬改定で、地域で暮らす多くの方を支える訪問介護事業所がつぶれるのではないかと懸念されています。ただでさえ訪問介護ヘルパーの有効求人倍率は15.5倍で、高齢化も進んでいます。ヘルパー不足が解決せず、事業所も多く潰れるとなれば、介護からあぶれる方が続出する可能性があります。それは当事者家族にも大きな影響を及ぼし、ダブルケア(子育て、介護を同時に担う方)、ビジネスケアラー(仕事をしながら家族を介護する方)の問題を深刻化させます。
 障がい者の方の生活介護(デイサービスに近いもの)でも、利用者の要求に応じて丁寧に対応する事業所を潰しかねない報酬改定が計画されており、事業所を経営する方から不安の声をお聞きしました。
 日本の社会保障費は対GDP比で見ると諸外国に比べてむしろ低く、そもそも社会保障は経済の一部です。防衛費激増や大型開発の連発ではなく、「生きるを支える」社会保障こそ充実すべきです。

ゲイの当事者として考えてきたこと:ゲイとしてはマイノリティなのですが

 2004年の8月に、今も付き合っているパートナーと出会いました。私が21歳、パートナーは28歳。ほどなくパートナーが東淀川区淡路で1人暮らしを始めたので、私も京都の自宅と淡路のパートナー宅を週に2,3往復する生活を始めました。学生として勉学も大変でしたが、できるだけパートナーの夕食や弁当を作り、掃除や洗濯をし、ということで過ごしていました。
 やりたくてやっていたことではあるのですが、パートナーから強要されてもないのになぜそこまでしたのか。当時の私は「よいお嫁さん」のイメージを強く内面化していたのですね。良い嫁は伴侶によく尽くすものだと。
 ゲイという面では私はマイノリティですが、男性という面では性別役割分業やミソジニー(女性蔑視)を内面化している部分もあり、今も完全に解消したとは言えません。常に自分を顧みる重要性を思います。

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