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たいこ

今日は『一天四海』という会に、鳴り物お手伝いに伺いました。

太鼓を叩くお仕事です。ありがたいです。
場所は東京芸術劇場シアターウエスト。
出演者は出番順に、正蔵師匠、鯉昇師匠、扇遊師匠、龍志師匠。袖で勉強させていただきました。

正蔵師匠のネタは『富士の雪』。初めて聴くネタだと思っていたら、『半分垢』でした。お正月は縁起良く、富士の雪と言うことがあるそうです。知らなんだ。勉強になった。

そういうネタってありますよね。別名あるパターン。肥がめと家見舞、尿瓶と花瓶、短命と長命、引越しの夢と口入屋、妾馬と八五郎出世、子別れと子は鎹、まだまだあります。

汚い、縁起悪い、オチを言っちゃってる、放送出来ない、色んな理由がありますね。

オチを言っちゃってるでいうと、夢金はアウトだと思う。単純にオチを言ってるだけの、たがやとか甲府ぃ、おかふいと違って、肝の部分をバラしちゃってるから。引越しの夢もそうだけど、夢って言っちゃおしまいよ。夢金も最後に夢だって分かるんだから。シックスセンスを実は死んでた子って言うぐらいの大罪だと思う。


打ち上げがあるものだと覚悟していったら、今日はありませんでした。お正月、忙しい師匠方です。

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