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初恋の話。

こんにちは。リューヤです。

普段はカメラ系の話が多いですが、恋愛話も聞いてください。
カメラも好きですが、恋バナも実は好きだったりします。
恋愛映画や青春映画は大好きです。


そんな私が経験した初恋の話です。

普段のブログ(note)書くときの一人称の表現は””ですが、恋愛話=通称恋バナの話を書くときの表現は””とさせてください。

僕自身、異性に対する恋愛感情が芽生えたのは確か高校生に入ってからだと思います。
映画『Orange-オレンジ-』という作品ご存知でしょうか。

山崎賢人さん土屋太鳳さんが主人公の青春映画です。この作品を知ったのが長野県の情報ワイド番組に取り上げられていたところを拝見して知りました。
というのも長野県が舞台の作品。しかも長野県内でオールロケ、ということで長野県人の僕からすればすごく興味のあった作品です。
その映画を観に行ったのがキッカケで『』というのを知るようになりました。

映画をみた数日後に、急に身に覚えのない感情が沸いてきました。
』という感情でした。
その時ふと”ある人”がココロの中に出てきたのです。
その人が僕の『初恋』の人です。
この話は、友達や家族には話していません。

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出会い。

初恋の人とはどんな形で出会ったのか書かせてください。
僕はその人と出会ったのは中学に入ってからでした。中学の頃の僕はというと、人見知りでなかなか友達もできなかったのです。そもそも人と話すのが嫌いでした。(他人と話してなんの利益があるの?)っていうのが当時の僕の中にあったのだと思います。
コミュ障(コミュニケーション障がい)というより仲のいい人としか話せなかったのです。
今はある程度他人と話せますが、それでも何も知らない人と話すのが怖いです。
そんな当時の僕が原因でクラスに居づらくなってしまいました。そんなある日、体調を崩して保健室に行ったことが出会いのキッカケとなりました。

それから、度々保健室に行くようになりました。2学期〜3学期にかけて。(体調不良という理由で授業を休むこともしばしば)

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そんな時、優しく声をかけてくれたのが『初恋』の人でした。
中学生の頃の保健室は女子の方が多かったです。思春期という理由もあって。
どうしたの?」って声をかけてくれたのを覚えています。僕自身はその人のことは前から知ってました。2つ上の先輩で小学校の頃、児童会長をやっていたのでそれで知りました。
その人が「私のこと、知ってる?」って僕に聞かれたので僕は「うん!○○(名字)さんだよね。僕が小4の頃、(その人が)児童会長やっての覚えてたから」って答えたことがあります。
人見知りの僕がなぜ何も知らない人と話すことができたのは今で不思議。(児童会長やってたことくらいしか知らない)
その人は僕のことを心配して声をかけてくれたのだと思います。そんなこんなで度々保健室に行くとその人とも保健室で会う回数が増え、話す回数も増えました。

授業と授業の間の休憩時間や2時間目と3時間目の15分休み昼休みは保健室に通うようになりました。
いつの間にか、その人と話すのが楽しみで仕方なかったのを覚えています。早く彼女と話したいと思うようになりました。授業が終わったらそく保健室に行った記憶があります。

そして季節は冬に。

気温が低いこの季節は体を温めに保健室へ行くことがありました。そんな時も彼女が来てくれて、ストーブを囲いながら色んな話しをしたのが楽しかった思い出です。
他愛のない会話、たった5分15分といった時間がいい意味で長く感じました

そして冬休み前の3者懇談。僕の番まで時間があるのにもかかわらず、親を説得して早く学校に行ったことがありました。これも彼女と長くいたい話したいと思ったからでしょうね。懇談前の待合室が図書館で学年共有だったので、彼女もいた記憶があります。ただ親も一緒だったので話しはあんまりできませんでした。それでも彼女のそばにいたと思います。

3学期。別れ。

出会ってからあっという間の時間だった。3学期になって彼女と出会う機会は一気減りました
たまには話しに来てくれるけど、それでも前より減りました。
寂しかった。シーズンもシーズンで高校受験の追い込みで彼女が保健室を訪れることもなくなりました。

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そして卒業式。

卒業式当日。会いに行けば良かったものの卒業生は在校生よりも校舎をでる時間が遅かったため、僕は先に帰りました。
そんな当時は話したいという意思が強かったので、卒業してからいなくなるという寂しい感情もありませんでした。

2年になって一つ上の先輩たちも保健室に来て、話してくれる人も少なくなって寂しかったです。
3年になると先輩たちはいなく、保健室は閑散としてましたね。
それから徐々に僕も保健室通いするのを遠慮するようになりました。
当時の僕が、クラスに馴染めないことが原因でずっと保健室に通ってたことだと思います。今思えば彼女たちと話すことが楽しみで通ってたきがします。

そんな感じの出会いです。
彼女がいた頃も実は他の女子もいて、一緒にワイワイ話してたのです。それも楽しかったです。

ある意味僕の人生を変えてくれた人でもあった。他人と話す楽しさを教えてくれたことを。

彼女と会えなくなったあと、地元の夏祭りに行ったら偶然出会ったのです。その時はものすごく嬉しかったです。ただ友達と一緒だったことやまだ『恋』に気づいてない僕はあいさつ程度で、しっかりと話すことができませんでした。
そして毎年開かれる夏祭りに、彼女がいるかもしれないと探すようになりました。それでも会うことはありません。

後悔してます。一緒にいた時なぜ住所電話番号を聞かない
年賀状のためといって聞いていればもしかしたら会えたかもしてない。

そんな僕を唯一救ってくれたたった一人の女の子。そして初めての恋。今も片想いしてます。
今、彼女がなにをしているのか、何処にいるのか。探す手がかりもないので悔しいです。

これが僕の初恋の話

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今だから分かることだけど、中学生当時女子にモテてた思います。一つ上や2つ上の先輩方から。
高校生の当時は知らない。

でもやっぱり連絡すらとれないのはすごく辛いし、悔しい
一つ言えることは今でも「君が好きです。

長々と書いてきました。最後まで読んでくれてありがとう。
伝わるといいな。この気持ち。

↑片想いしているからすごく共感する曲。フルで聴いて。

好きなのに好きって言えない。「恋は盲目。」っていうことわざがあるけど、全くその通りでずっと追いかけていた。

恋愛は辛く、悲しく、悔しい。

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