過去の自分へ。「音声入力をしてると思って、音読するといいよ」

本から学ぶ際は、
吸収したい箇所、
惹かれた箇所を音読するといいよ。

「え〜〜、音読〜?」
「時間かかるじゃん」
って思ってたよね。

フォトリーディングとかやってたから特にさ。

習得全体で捉えて、
理解するだけではなく、使えるようになるには、
「音読」が一番だったよ。

抑揚つけて、テンポ良く。
すらすらとよどみなく。


その音読の際に、良いイメージがあるんだ。

それは、
「文章を、わたしが読み上げてる」
と思うのではなく、

「わたしが音読したことが、今この瞬間に文章になってる」

と思うといいよ。

超高性能な音声入力をしてる、と思えばいい。


そう思って音読してると、
作者の想いを感じやすくなるんだ。自然と。

「〜〜(音読しつつ)
 (何を想って、世界がどう見えていて、こう書いたんだろう?」
って。

なぞるのと書き出すのは、見ているとこが違うんだ。

なぞる人は、既に書き出されてるものを見てる
新たに書き出す人は、どこを何を見て書いてるんだろうね。

何が見えてるんだろうね。


「音声入力をしてる」と思って音読してると、
そういう言葉が生まれる前の部分に、
自然と焦点があってくるよ。

ぼやけていたのが、
段々とピントが合ってきて、
「あぁ!これだったのか!」
とわかってくるよ。


だから、
「自分に刷り込みたいなぁ」
「こう思えるようになりたいなぁ」
「惹かれるなぁ」
と思える文章に出会えたら、

超高性能な音声入力をしてるかのように、
音読するといいよ。


それを7回はできると、作者の感覚がかなり入ってくるよ。
8割以上はいくんじゃないかな。
人によってはもっとかも。


良かったら試してみてね。



少し変えることで、ととのいますように。
ととのった状態で、迎えられますように。

しいま

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