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食の救世主

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記事一覧

ダイエット中でも罪悪感ゼロ!メカブのお吸い物|いろはレシピ

夜に食べても罪悪感なし。 今が旬のメカブのお吸い物。めちゃ簡単です。 メカブはいま旬で、スーパーでも、いろんな産地のものが並んでいますね。 今回のメニューは、我が家のヘビロテメニュー。 ここ2週間毎朝と、夜中にお腹が空いたときに食べています。 ヘルシーで、美味しくて、ほっとする味です。 <作り方>イ)お椀に材料全て入れたら出来上がり <材料 (1人前)>・めかぶ 1パック ・いろは醤油(出し醤油) 大さじ半分 ・お湯 150cc ※めかぶは、スーパーで3〜4パックセ

ポリポリが止まらない。胃に優しいおつまみキャベツ|いろはレシピ

今日の簡単レシピは、食材1つ手順2つ。 春キャベツの美味しい季節。今日は食べ出したら止まらないおつまみキャベツです。 わたしはおやつにポリポリ食べてます。 あとは、夜にこっそりおつまみに。ビールや焼酎が合いますよ。ビールとこれもってお花見したい🌸 今回の食材のいろはイ)キャベツ・・・キャベツの特筆すべき栄養素は、胃腸薬にも使われるビタミンU(キャベジン)とビタミンK。 ビタミンCの含有量も淡色野菜の中ではトップクラスです。 ・ビタミンU:胃酸分泌の抑制や胃粘膜の修復をし

イケアの炊き込みごはん

「こういう料理、好きなんだよなあ」 それはハタチの男子が好むには、あまりに地味すぎるものだった。そして脂っこい料理ばかりを好んでいた私には、見たことも食べたこともないものだった。繁華街の雑居ビルの地下にある、とりたててどうという特徴もない居酒屋で、「こういう料理」が気に入っているからよく来るんだと、彼は言った。私はつきあいだしたばかりの彼にいいとこを見せようと「じゃあ今度作ってあげるよ」と、さも自らのレパートリーにあるかのようにふるまった。菜っ葉と油揚げだけの色気のない料理

春の毒出しで疲労回復。ブロッコリーとイカのガーリック炒め|いろはレシピ

今日も食材3つ、手順3つの簡単レシピです。 春に苦い野菜を食べて冬に溜め込んだ毒を出すという食養生の知恵があります。 苦さには、肝臓の解毒作用を助けてくれる働きがあります。 最近、疲れが取れない、顔色が悪い、太りやすくなった、むくみが取れないといった季節の変わり目のちょっとした不調も、肝臓が弱っているサインかもしれません。 春の苦味のある野菜と言えば、ふきのとうなどの山菜もありますが、 手に入りやすいアブラナ科の野菜(今回はブロッコリー)を美味しく食べるレシピです。

肌のターンオーバーを高める大根葉炒め|いろはレシピ

今日は炊きたてご飯に混ぜておむすびにしたい!ごはんがすすむレシピです。 お酒のお供にしても健康的な、3ステップの簡単レシピです。 今年は暖冬の影響で大根がお求めやすいですね。 どうせ買うなら、葉っぱのわさわさついたものに! 肌の生まれ変わりに欠かせないβカロテンたっぷりの大根葉は、大根の白い根の部分や、他の葉物野菜より栄養価がめっちゃ高いです。 特に肌のターンオーバーを整えて、乾燥から守りたいときにいただきたい、ベータカロテンとビタミンKが豊富です。 さらにベータカロテン

「だし1カップ」のだしって何?

料理本を見ながら料理をしていると、「ここに、だし1カップを加えます」と出てくるケースがあります。さて、ここでいう「だし」とは何のだしのことでしょう?濃さは?塩味は?顆粒だしの場合どうすればいいの?など、迷う人も案外多いようです。 ■料理本に出てくる「だし」は、和風のだしのこと 以前noteで「『だし』とは?」というコラムを書きました。 私はふだん、だしとは和洋を問わず「食材のうまみが水に溶け出したもの」としているのですが、この定義は広義の「だし」。 一般的なレシピ本で

cakes連載アレンジレシピ:ピーマンとひき肉のスープ

今週のcakes連載のスープは、ゴーヤと豚バラ肉のスープ。苦味を味わう大人の味わいです。さて、夏の苦味野菜の代表格といえばもうひとつ、ピーマンがあります。子供の頃に食べられず、大人になってもまだ苦手、という方はいませんか?8月の新鮮なピーマンをサラサラと心地よく食べるスープで、ピーマンの概念を覆しましょう。 材料:2人分 ピーマン 4個(120g前後) 豚ひき肉 80〜100g 昆布 5cm 塩 適量 片栗粉 小さじ2 ごま油 大さじ1 1 ピーマンを粗みじん切りにする。

cakes連載アレンジレシピ:あれ、体が重い…と思ったときに食べる、たたき長芋とオクラと梅干しのスープ

今回更新されたcakes『スープ・レッスン』のテーマは、疲労解消スープです。本編では野菜のみの精進スープですが、こちらで紹介するのは、鶏肉を入れたアレンジレシピ。スタミナがつくだけでなく一皿で満足できるボリューム感があります。長芋はたたいていますが、刻んでもいいのです。 材料(2人分) 長芋 約8~10cm(200g) オクラ 5本 梅干し 2個 鶏もも肉 120g 塩 適量 1 鶏もも肉は一口サイズに切り、軽く塩を振っておく。鍋に湯をわかし、鶏肉を入れて湯通しし、ざ

スープ・レッスンアレンジレシピ:まだまだある!茶節バリエーション

今回のcakes連載『スープ・レッスン』は、野菜ではなく、かつお節が主役。お碗に入れたかつお節に調味料を入れ、お茶を注いで作る茶節です。この茶節、簡単で美味しいのですが、バリエーションが無限に作れるという点も魅力なんです。連載の記事には、基本の茶節と、3つのアレンジレシピを掲載しましたが、noteでは試作した中から10種類をご紹介します。それではどうぞ! ほんのり柚子胡椒の香り!味噌×青ねぎ×柚子胡椒 柚子胡椒は味がついているので味噌はひかえめに 韓国風味のピリ辛茶節。

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里芋だんご入りけんちん汁

先週末、西新宿で開かれた「ロータス寺市」で、あったかいスープをお出ししました。今回は、お寺でのイベントでしたので、昆布・干し椎茸・かんぴょう、煎り大豆、小豆でとった精進だしを使ったけんちん汁をご用意。 里芋は入れておくとどろどろになってしまうな…と思い、揚げだんごにしてトッピングしたら大好評。あっという間に売り切れてしまいました! けんちん汁は、だしなしでも十分美味しくつくれます。本日はだしを使わない簡易版けんちん汁のレシピをどうぞ。 材料(2~3人分) (けんちん汁)

cakes連載アレンジレシピ:にらとえびのスープ

このスープは、今週のcakes『スープ・レッスン』でご紹介した「にらとしょうが、豚ひき肉のスープ」のアレンジバージョンです。試作を一口食べた瞬間、こっちにすればよかった!と後悔しました。もちろん本家ひき肉版はとてつもなく美味しいんですが、えびも負けず劣らず美味しく、しかもより簡単なのです。お試しください。 材料(2人分) にら 1束(約100g) えび(殻などむいた状態で、むきえびでも可) 80~100g しょうが 1かけ(10~15g) 唐辛子 1/2本(輪切りのもので

レシピ:3種の柑橘香る、白だしめんつゆ

青柚子、すだち、かぼす。先日のリアル・スープ・レッスンで、アレンジめんつゆの一番人気だったのは、3種の柑橘のつゆでした。香りの青柚子、酸味のすだち、柔らかなかぼす、それぞれの個性が微妙に重なり合って表情豊か。爽やかで涼やかで、この季節にとても似合います。 材料 2人分 白だし 80mL 水 300mL 青ゆず、かぼす 各1個 すだち 2個 そうめん 適量 左から、青柚子、すだち、かぼす。青柚子は出回る時期が短く独特の香りが魅力。すだちは酸味が立ち、クセがないのでどんな料

えのきと油揚げの麦茶スープ

毎朝のスープをお届けしている中で、最近ヒットだったのが、えのきだけの簡単スープ。だしがわりに麦茶を使うのがポイントです。適当に作ってもできますが、私のレシピを公開します。 材料(2人分) えのきだけ 120〜130g 油揚げ 1/2枚 塩 小さじ1/2 しょうゆ…少々 麦茶400ml(ペットボトルでOK!) 1 えのきだけは石づきを切り落とし、3センチくらいにざく切りする。(はさみでチョキチョキしてもよいです)油揚げは1〜1.5センチ角に切る。 2 鍋にえのきを入れて麦

大量のキャベツをどう食べるか。

今週の『スープ・レッスン』は、キャベツの千切りを使ったスープです。 コンビニのカット野菜でもできますが、自分で刻むと切り口もみずみずしくておいしく、安上がりです。とはいっても、キャベツは少人数や一人暮らしだと食べ切れずに持て余す、という声も聞こえます。 そこで今日は大量の千切りキャベツを使うスープをもう一品、ご紹介しますね。 スープレッスンでお教えしたのは、はがしたキャベツの葉を2~3枚重ねて丸めて、繊維を断つようにキャベツを切る方法でした。口当たりの良い千切りがで