見出し画像

焙煎の記録

今は2日に1回〜2回のペースで焙煎していて、500gの手廻しをクルクル回している。

家には1kgの焙煎機が眠っていてこれも手廻しになる。これはお店の換気扇が出来次第そちらで開始してなんとか営業開始までに納得いくような焙煎ができるように頑張ります。

ところで焙煎は難しい。というよりも納得のいく焙煎ができない。いや納得したかと思うと同時に、有名な珈琲屋や近くにある珈琲屋の豆を購入。飲んだら最後。自分の珈琲に絶望してしまうのだ。絶望といってもへこむとかもう嫌だと思わないから良いのだけどね。やっぱり目指すはここだよなという感じで、焙煎し続けて少しずつ改善が必要だよなと思っています。

今朝焼いたケニアはあと5秒くらい早く火を止めておけばよかったと後悔。でも明日には美味しくなってるかもしれない。ウガンダW(ウォッシュとナチュラルをブレンド)は最初ミスったと思っていたけど3日経つと美味しくなった。焙煎はやはり楽しい。

料理みたいなものだと思っていて、火を当て続けたら黒くなっていく。焼きすぎるとちゃんと焦げる。炭になってしまう。炭にならない程度に焼くのだけど、火を弱めすぎると生焼けになる。生焼けの味は最悪だ。僕だったら捨てる。飲んでも美味しくない。だからちゃんと火力は強めでいくが、、少しずつ弱めていかないとどこかで猛スピードで焙煎が進むところがあったりする。だから焦げる。焦げたらこれまたあまり飲めたもんじゃない。

あとはその豆の個性なんて言い方もあるけど、僕は全部深焼なので、大体個性なんてどこかで消える。がほのかに残る。それをどこまで綺麗に残すかで深焼の面白い焙煎ができると思ってます。結構むずいんだけど。火力調整しまくってたら焙煎中に頭がおかしくなるし、楽しいけどむずいっす。

ちなみに初めは焙煎機を暖めることなく、冷えた釜に豆をぶち込んで始める。全開の火力でクルクル回していると、ふとしたタイミングでドラムと火が一体化するところがある。これは最近気づいた。ふっと始まる。これが焙煎のスタートだと思っていて、そこからどうするかはまだ分かってない。勘でやり続けている。

1度だけ焙煎のオンライン講座を受けたけど、それ以降はずっと独学でやってる。その講座の通りに焙煎したら、ちょっと美味しくなった。でも真似はやはり難しい。今までに何回焙煎したか数えていないけど日々良くなってます。と自分でも言えるくらい継続すれば良いことは待ってると思う。やめたら本当になんでもできなくなるんだよなきっと。

僕の豆って思ってたより黒すぎなのかも。深焼の豆が有名なお店の珈琲を取り寄せたんだけど、思っていたより黒くなかった。でもバチくそうまかった。びっくりするくらい。だからあまり黒色を狙わなくてもいいのかなとか思ってたり。ある程度の黒さがあってでも僕の嫌いな酸味はちゃんと消して。でもスッと飲めるような珈琲を焙煎できるように明日も頑張ります。今日もお疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?