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黄泉がえる画家

みなさんは誰かに絵を習ったことはありますか?

構図や色の合わせ方、筆のタッチなどなど・・・

絵画教室でなくとも、部活動や学校の美術の授業などで
一度は習ったことがあるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、オランダの総合金融機関が行った施策。

なんと、あの著名な画家、

「レンブラント」

が先生になって絵を教えてくれるというもの。

これはすごい!

なにせ、レンブラントはもうこの世にいないのですから・・・

過去の自画像をAIで解析、骨格などから声を割り出し、
さらに作品をAIに解析させ、
独特の絵のタッチなどを教えられるようにしていったそうです。

細かい技術はわかりませんが、とにかくスゴそうなのは伝わってきます。

この企業、実はレンブラントの作品を展示する美術展に協賛していて、
過去には、「レンブラントが新作を発表」というトピックで、
AI解析によって新作?を作るということもやっていました。

AI解析やデーィープラーニングというと、なんとも難しそうで
興味がなかなか持てないですが、
こういった少し情緒性のようなものを取り入れると、
一気に面白くなるような気がします。

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De Rembrandt Tutorials / ING (2019)

【クライアント】
ING / オランダの金融機関

【参考URL】
https://youtu.be/8_A0sZi1ZEQ

【想定オリエン / 目的】
以前行った、The Next Rembrandt(https://youtu.be/ghNt4q25yRE)
に続く話題化施策を打ちたい。

【想定ターゲット】
幅広く

【考え方】
AIの技術を活用して、レンブラントを生き返らせる

【想定コアアイデア】
レンブラントが教える絵画教室

【エグゼキューション】
レンブラントの肖像画から骨格や筋肉などを解析し、声や表情を作り、
バーチャル状にレンブラントを復活させる。
そして、過去の作品などをもとに絵の書き方を指導してくれるシステムを開発。

【所感】
1回目の「死んだはずのレンブラント復活」というテーマの強さほどではないかもしれないが、
「レンブラントの絵画教室」というトピックは人々の関心になると思う。
機会学習やAIといった、「未来っぽい」と一括りにされがちなものに、
何か人間的な?エモーショナルな?ポイントをミックスさせることで面白さがでるのではないか。

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