さり

北極星を探し求めて、今日も思考は世界を放浪中(特にサバンナ)。コロナ感染によりLong…

さり

北極星を探し求めて、今日も思考は世界を放浪中(特にサバンナ)。コロナ感染によりLongCOVIDの民に。回復は蜃気楼のような距離感で、低浮上中。

マガジン

  • 北極星を探す旅

    組織のためでもなく 自分のためでもなく 北極星を目指して生きるために 星を集める旅の記録

  • 図解と社会デザインのネタ帳

    図を使って概念的に考えることで、脳のメモリ負担は軽くなる。嫌なことも手放せる。 心が軽くなったら、マインドを天動説から地動説へ。タブーな話題も出来るだけ直視して、ウェルビーイングな未来のために、物事を見つめ直すための記事。 ネガティブな話題に触れても、最後には希望が持てるように心がけています。

最近の記事

抗うフォース(強さ)の作り方 / May the Force Be With You

こんにちは。 5月4日と言えば、「May the 4th be with you」の日! スターウォーズ・マニアじゃなくても、ユーモアがあって楽しくなるので、年に一度のこのダジャレは大好きです(笑) こんな陽気なGWに、こんな陰鬱なテーマを持ってくるのはどうだろう?と思いつつも、今回は、フォース(勢力)に抗うフォース(強さ)について考えてみたいと思います。 二分思考な私たち連休ということで、積読の山に手を伸ばしてたところ、ふと、こんな一文が気になりました。 そう、二元

    • #55 思考スタイルを図解してみる / Finding Your Thought in a Shape

      こんにちは、さりです。 最近はnoteを書いていると、長文になりすぎてボツにすることが増えてきました(´-﹏-`;) とにかく今回は、1,000文字以内におさめるポリシーで参ります。 5段階の思考スタイルさて、アダム・グラントの Thinking Styles のピラミッド図をご存知でしょうか? 要するに「考え直す = Think Again」ことが大事ですよ〜っていう話なのですが。 今回はこれをネタにして、各階層の図を描いてみようと思います(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠

      • #54 人間の脅威と孤独な道 / Away From The Immediate Tavern

        ひとり、ふらりと立ち寄った食堂は賑わっていた。賑やかなテーブルからは、どこか「寅さん」の世界観を彷彿とさせるようなノスタルジーが漂う空間だった。 そんな雰囲気の中で、「人間」や「北極星」について考えようとすると、なんだか可笑しな自分に気付いて笑えてくる。 それでも思考は、街を離れて遠い場所へと旅立つ。人気や灯りのない荒野のほうが、星が良く見えるから……。 … そんな陰鬱な世界で、ふと思った。 地球規模で見て、社会が豊かになるほど、「ひとり」を選ぶ人が増える傾向がある

        • #53 「正義」と北極星 / Be a Fragment of the Truth

          思えば幼い頃は「正義」というものがシンプルだった気がします。時代的にも、アニメの主人公が決まって「正義」でした。 それが次第に、誰の立場にも正義があると描かれるのが普通になりました。むしろ、多様性なき正義こそが平和を脅かすという感覚を養うことは、とても良いことだったように思います。 そんな世界観を次のステージに運んでくれるのは、次のような視点かもしれません。 たしかに。改めて考え直すと、「他人は他人、自分は自分」が最適解だと思われたのは、情報を集約して処理する能力の限界

        抗うフォース(強さ)の作り方 / May the Force Be With You

        • #55 思考スタイルを図解してみる / Finding Your Thought in a Shape

        • #54 人間の脅威と孤独な道 / Away From The Immediate Tavern

        • #53 「正義」と北極星 / Be a Fragment of the Truth

        マガジン

        • 図解と社会デザインのネタ帳
          8本
        • 北極星を探す旅
          16本

        記事

          #52 チームワークの表と裏の世界 / Every coin has two sides.

          違和感だらけの環境にいると、 人間について学ぶ機会には事欠きません。 先日、「みんなバラバラなんだよねぇ…」という悩みを聞いて、その違和感にアンテナがピーンと立ちました。 どうやらこの世には相反する2種類のチームワークがあるらしい。今回はそんなアイデアを図を書きながら考察してみたいと思います。 2種類のチームワークそして、 チームワークを好むけど、自分よりも賢明な人に否定されるのは嫌だと思われた場合、おそらくは同質的なチームが好みでしょう。 チームワークが好きかどう

          #52 チームワークの表と裏の世界 / Every coin has two sides.

          #51 note記事50回突破しました🐣 / Take small steps every day and you'll eventually get there.

          仕事に支配された人生からの脱却をすべく、noteを書き始めて、先日50記事を突破しました🙌 この辺りで振り返って整理してみようと思います。 #0 アカウント立ち上げフェーズ🍼 一番最初の記事は、2021年の国際女性デーについて、海外記事を紹介するnoteを書きました。最近の自分はどちらかというと、結局あらゆる問題はどれも根っ子が同じで全部繫がっていると考えていて、この記事を書いた頃とは違う世界を見ているように思います。 #1〜#30 note習慣化フェーズ📝時を経て20

          #51 note記事50回突破しました🐣 / Take small steps every day and you'll eventually get there.

          #50 人生折り返し地点 / Reroute

          この10年を自分のために使えなかった。 という、どうしようもない気持ちがある。 厄年がどうしようもない厄年で こんなんだったら海外で荒波に飲まれよう そう決心して、前に踏み出したら、 国境が閉じた。 それからの時間。 定め通り、また厄年。 後遺症になっても、「なんで自分が」 と思えなかった。 何処かでそうなると、 ずっと予感していた。 もう後には戻れない。 そんな道が増えていく。 子供は好きじゃない。 でも産んだ覚えのない 大きな子供の相手をするために 生

          #50 人生折り返し地点 / Reroute

          #49 食べられるための本能 / Dreams shuttered for breath

          あなたは脅威を前にして、意志とは裏腹に、 何も出来ない無抵抗状態に陥ったことがありますか? STORY01 むかしむかし、本が好きなウサギがいました。 頼みごとをすれば知恵を駆使してなんでもやってくれる、 とても便利なウサギでした。 02 そんなウサギのもとには、 たくさんの炎上したメテオが降ってきました。 ウサギは知恵の魔法を使いましたが、 消せば消すほど、より巨大なメテオが降ってきました。 03 メテオとの戦いに疲れたウサギは、 前戦を離れて、魔術書を編集する

          #49 食べられるための本能 / Dreams shuttered for breath

          #48 脅威と向き合うこと / Embracing Fear

          自分の場合、…実のところ、これと言って特に考えていません。 いえ、もしかしたら、少しは何かを考えようと思って、noteを書いているのかもしれません。例えば前回は、こんな図を描きました。 概念的思考は、重要か?情報化社会に伴って、オフィス・ワーカーは以前より「概念的」に仕事をすることが求められていると思います。 その意味では、概念的な人は将来安泰かもしれないし、概念的でない人は、メガネのような何らかの(今はまだ存在しない)補助装置を手に入れることが、最終的に知的労働社会で

          #48 脅威と向き合うこと / Embracing Fear

          #47 傷付け合う3人 / The Edges

          人はなぜ傷付け合い、争いが起きるのか。 人類の永遠のテーマのようなトピックだけれど、それは時として、他人を慮るタブーが、お互いの理解を妨げていることがあるからかもしれません。 つまり、話題に触れること自体が過激的にもなり得る。今回は、ちょっと過激かもしれないタブーな話をしてみようと思います。 苦手なタイプ転職の面接でのこんな質問に、面接官の満足のいく返答が出来なかったことがあります。 ビジネスライクの範疇に限定すれば、自分が努力をすれば、大抵のことはカバー出来ると、お

          #47 傷付け合う3人 / The Edges

          #46【絵本?】オオカミの言葉と3匹の子豚 / Who understands the wolf?

          あるところに、3匹の子豚がいました。3匹の子豚たちはそれぞれ、藁の家、木の家、レンガの家を建てて、暮らしていました。ある日、3匹の子豚が暮らす集落に、オオカミがやってきます。 オオカミは、集落に向かって何かを訴えますが、オオカミの言葉は、子豚たちは誰も理解出来ません。 藁の家藁の家の子豚は、 オオカミの言葉を理解しようと話を聞きましたが、 理解出来ず、最後まで黙り込みました。 木の家 木の家の子豚は、 オオカミの言葉を理解しようと話を聞きましたが、 理解出来ず、最

          #46【絵本?】オオカミの言葉と3匹の子豚 / Who understands the wolf?

          #45 シンプルで難しい問題 / A Long Journey

          TOEIC PART2の設問のような、他愛もない質問ですが、 あなたが同居人から「電気つけようか?」と尋ねられたら、 どのように返答しますか? 私の偏見によると、基本はこの3択に絞られるのではないかと推測します。 今回の話題は、次の返答に関することです。 電気をつけるのか、つけないのか。 この質問って、実はとても高度な問題だなと。 人間は実に高度な計算を行なっている生物だなと。 そうしみじみ感じたのは、認知思考能力の低下の症状が出る、Long COVID (コロナ後遺症

          #45 シンプルで難しい問題 / A Long Journey

          #44 Yesterday

          If it's true, I want to see yesterday I want to love yesterday where you live But I don't believe I don't believe the world without you At least yet … Let me just love you as usual On the same boat, We've learnt many lessons many t

          #44 Yesterday

          #43【絵本?】 名もなき風船の旅 / Unnamed Balloon

          以前書いたnoteの中に、日本語をつけられずにいたものがありました。書きたいんだけど…思い浮かばない。 そこで、絵でも入れたら書きやすいんじゃない?と思い、はじめて噂のAIで画像を生成してみました! 対訳はキッチリしてませんが、最新テクノロジーをお試しする良い機会になりました。 ↑ビフォー ↓アフター 名もなき風船の旅 / Unnamed Red balloonI was a red balloon, soaring above a little town. But

          #43【絵本?】 名もなき風船の旅 / Unnamed Balloon

          #42 静かなる世界② / Gravity Sparkling

          悪夢を見ていたはずなのに、 目が覚めたら夢の内容も忘れて、またも世界がキラキラ輝き出す。 前回もフワッと書きましたが、この愉快なキラキラ現象は一体なんだろう? キラキラとはキラキラとは・・・・(真顔) 上記のどれもが納得のできる回答です。 しかし今回は上記のどれにも当てはまらなくて、「あれ、なんでだー?」とすごい違和感を覚えました。 状況としては、コロナ罹患後症状(LongCOVID)名前の通りに長引き、とうとう、悪夢をよく見るようになった状態。 その心理状態で寝転

          #42 静かなる世界② / Gravity Sparkling

          #41 静かなる世界 / Flowers for Forgetfulness

          自分の内側が無垢になったような、 不思議な錯覚。 今も変わらず、地獄絵図の中にいるはずなのに、 不思議と静寂に包まれる瞬間があって、 そんな時折に、世界がキラキラと輝いて見える。 変だな。その感覚は、 北極星を見つけた時に似ている。 でも今は……何も見えなくて、 一歩も前に進めずにいる。 それどころか、コロナ罹患後症状(LongCOVID)のおかげで思考力が低下して、忘れやすくなっている。 それは困った症状だけれど…… 何故か、世界が美しい。とても。 そして思い

          #41 静かなる世界 / Flowers for Forgetfulness