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『子どもの権利条約ハンドブック』意見表明権と映画『窓際のトットちゃん』の感想

隔月開催している『子どもの権利条約ハンドブック』に今回も主催兼参加者として参加してきました。

今回のテーマ、意見表明権。

先日、映画『窓際のトットちゃん』を思い出しました。
トットちゃんは、公立の小学校を退学になり、
トモエ学園という私立の学校へ転校する事になります。

ネタバレ有りです。(ネタバレしたくない方は、ここまで)









そのトモエ学園の校舎は、乗らなくなった車両なのです。
そして、明日、新しい車両がトモエ学園に届くという情報を子ども達は、どこからか知ります。

あんな大きな車両をどうやって運んでくるんだろう?とみんなでわいわい推測します。

結果、車両が来るところを夜中に学校に来て、
確認したい!と校長先生にお願いします。

答えは、なんと「明日、枕とパジャマを持って夜に学校に集合」というなんとも嬉しい回答だったのです。
公立小学校では、ありえない!!!!

これこそ、まさに子どもの権利条約の意見表明権
なんだろうなぁと今、振り返って思いました。

子どものしたい!を受け止め、そして、実行して
くれる。そんな大人がいたら、子ども達は、
堂々と自分のやりたい(意見表明)をできるん
だろうなぁと思います。

いまから何十年も前の戦前からトモエ学園の
ような素敵な学校が東京にあったというのに、
どうして公教育は、全く変わっていないのだろう?

トットちゃんは、トモエ学園でも家庭でも
意見表明権をしっかり受け止めて貰えて
いたから、黒柳徹子さんという素敵な人が
誕生したんだろうなぁとトットちゃんの
数々のエピソードから思いました。

トモエ学園、楽しい所♪
トモエ学園、楽しい所♪
トモエ学園、楽しい所♪
トモエ学園、楽しい所♪

子ども達が意地悪を言ってくる
公立小学校の子ども達を歌いながら
やっつける所もジーンときたなぁ。

もっともっと、いろいろな地域でトモエ学園の
ような学校が沢山できたらいいのにと願わずには
いられないです。

でも、今、私ができる事は、『子どもの権利条約』を知って、子ども達の「ねえ、ねえ」に「なぁーに」と声を聴いてあげる大人を増やす事なんだろうなぁと思ったのでした。

まずは、自分の子ども達の「ねえ、ねえ」を
きちんと受け止めてあげられる親でいたい。

そこを大事にして、色々な活動をしていこうと
思った、今回の読書会でした。

次回は、3月17 日(日)10時半〜12時開催です。
『トットちゃん』の映画を観た方は、全員集合!(無理)

興味のある方は、予定空けておいてくださいね!

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