笠井茂

東京都多摩市在住府中市在勤50代音楽と食べる事が好き

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最近の記事

府中市場と笠井包装2

さて前回の続き 金沢屋から独立して、2通路の丁度真ん中あたりの入り口から見て左側今のマルシンあたりに店を開いたのが昭和45年。 その頃に調布から府中に引越してきた。 今のサントリーのラグビーの練習場があるあたりに、柳河精機という会社のアパートを曲がりしていた。 僕自身は小学校にあがる頃だったので、 市場近くに出来た矢崎小学校に通う事となった。 第6期生となるのかな? その頃の市場のお店は、 まずうちの周りは隣が鶏肉屋。 前が漬物屋と言った感じで、 鶏肉屋が後に3通路に移転し

    • 府中市場と笠井包装1

      僕が働いている府中市場事大東京綜合卸売センターとうちの会社の昔話を書いてみようかと。 子どもの頃からの話なので、 一部記憶間違いがあるかもしれないが。 府中市場は昭和41年頃隣にある五島光学研究所が開設しました。 その頃から出店しているのは、宝食品さんを含め、ほんの数店。 うちの会社はその頃勤めていた川崎の金沢商店が府中に支店を開設するに当たり、 その店長として府中市場に来ました。 最初の頃は川崎市高津区あたりから 府中市場に通っていました。 その後調布に一年住み、 小学校に

      • JAYWALK ONE NIGHT STAND LIVE MITSUI HALL 2024.1.20

        中村耕一さん脱退してから13年。 久々のJAYWALK一日限りの復帰。 僕自身JAYWALKは2021年の40周年記念ライブを KIWA TENNOZで観て以来。 耕一さんがいたJAYWALKは 恐らく1990年の新宿厚生年金会館以来。 なぜかその後はタイミングが合わなかったんですね。 一番最初は高校生の頃TBSラジオ赤坂ライブで 小柴大造&エレファンツとのジョイントライブでした。 抽選でチケット当選したので初の日本橋三井ホールへ。 日本橋という場所にはほとんど行くこともな

        • 読了 不可逆少年

          久々の本の話。 いや。なんだかんだで読んでいるのだが、 読了と書ける本に巡り合えていないのかも。 個人的にはまた姫川玲子シリーズを読んだので、 色々と読み返すのとまだ買っていないものを そろそろ買って読み始めようかなと。 さて今回読んだのは不可逆少年。 本の帯やネットでの説明が、 「狐の面をつけた少女が、監禁した大人を次々に殺害する事件が発生した。 凶器はナイフ、トンカチ、ロープ、注射器。 常軌を逸した犯行は、ネット上で中継された。 彼女は13歳の「刑事未成年」で、法では裁

        府中市場と笠井包装2

        マガジン

        • 風景
          1本
        • 4本
        • 食事雑感
          3本

        記事

          読了 レッドクローバー

          最近また読書熱なのか? たまたま弟と以前読んだまさきとしかの 「あの日君は何をした」の話になり、 作者の事を調べ、現時点で一番新しいこの本を 見つけ読む事にした。 430ページ。 これだけ長いと面白くないと途中で投げ出し、 メルカリに行ってしまうのだが、 この本は面白かった。 いつも夜風呂上がりに読むのだが、 夜が待ち遠しいと思えた本だな。 さて簡単な内容。 東京のバーベキュー場で起きたヒ素による大量殺傷事件、そして12年前に北海道で起きた同じヒ素による一家殺害事件。過去と現

          読了 レッドクローバー

          読了 ハンチバック

          先日コミュニティFMに出演する機会があった。 短い時間で話をしたのだが、 思った以上に適切な言葉が出てこなかった。 その帰り道、ふと大きな本屋があり、 ふらりと入り店頭のお勧めの本をいくつか見てみた。 その中のひとつがこの「ハンチバック」。 ニュースを見ていなかったので、 今年の芥川賞を取られたのは、 手にとってから知った。 【解説】“本好きたちを憎んでいた” 芥川賞受賞「ハンチバック」…著者の市川さんが作品で訴えたことは(日テレNEWS) #Yahooニュース http

          読了 ハンチバック

          大麻の件における報道の在り方。

          今回の日大のアメフト部学生の大麻の件、 これが他の大学しかもスポーツ部で無かったら、 これだけ大きく取り扱われることもなかっただろうに。 同じようなことをゴゴスマ の月曜日のコメンテーター 呂布カルマ 氏 も言っていた。 複数の部員が吸っていたならいざしらす、 現時点で疑いのあるのは逮捕された1名のみ。 そうすると責任の所在は二十歳すぎているのだから本人、 プラスアルファ親御だと思うのだが。 それをあたかも日大の体質が良くないという情報番組には辟易。 そのゴゴスマでも日大のア

          大麻の件における報道の在り方。

          事実は一つでも真実は一つでは無い

          ミステリーという勿れの最新刊が9月に出るそうで、そして映画もですか。 そこで1巻に載っていたこの話から最近思う事を。 表題通り恐らく事実は一つなんでしょうが、 真実は人の数だけあるな。 そんな事が多すぎなので、 なんとも出来ません。 昔僕が受けた話を例にすると、 とあるお店と揉めていた頃、 所用でそのお店に行き店主から 長時間の間お説教を喰らいました。 これが僕の真実ですが、あくまで受け手である僕がそう思っただけで、 相手方の真実は意見を言ったまでと言う真実になるわけです。

          事実は一つでも真実は一つでは無い

          音楽の話⑧-1観に行った84年のライブ

          前回まで まずは前回の話を 小山卓治ライブ 84年は自分の中でも色々な事があった年でした。 まずは小山卓治氏のライブに行き始めた年。 前年日本青年館でデビューしたライブレポートが、新譜ジャーナルという その頃毎月買っていた雑誌に載っていて、その写真がカッコよかったので、ライブを見にいく事にしたのだが、タイミングが合わずに年が明け、 この頃のバイブル「ぴあ」を見ていたら、 3月に浅草草月ホールと4月の渋谷Liveinnがあるのを知って、 4月の渋谷に行く事に。 今は無き渋

          音楽の話⑧-1観に行った84年のライブ

          音楽の話⑦-2

          だいぶたってしまいましたが前回書き忘れた話がいくつかあるので追記 前回まで 1年次でコピーした曲 もう1曲思い出した曲があるので追加。 なんでこの曲をやったかは覚えてはいないのですが、 夏合宿で練習したのは覚えています。 杉真理は「バカンスはいつも雨」とか ナイアガラトライアングルVol2とかでは知っていたのですが、 その他で聞いたのはこれが最初だったなぁ。 サークルの先輩方の演奏で知ったアーティスト フォークソング研究会と言いながらフォークは少なかった。 その中

          音楽の話⑦-2

          NOBODY

          NOBODY 音楽の話についてはちょとお休みをして、 先日何気にTOWERレコードオンラインを見ていたら NOBODYが結成40周年らしくTOWERレコード限定で、 昔のアルバムに新たな音源を追加したCDが発売されているというではないですか。 思わず買ってしまいましたよ「LIVE ワン! (+6)<タワーレコード限定>」 NOBODYとは 知らない人のためにNOBODYとはを書くと。 矢沢永吉さんのバックバンドだった相沢行夫さんと 木原敏雄さんが結成したロックバンドです

          音楽の話⑦

          前回 音楽サークル1年生 高校までは剣道をやっていましたが 大学に入ったら音楽をしたいと思い学部内を調べると 「フォークソング研究会」というものがありそこへ入部しました。 実は学校の色々なスケジュールがわかっていなく入部後に 各サークルの勧誘会?があったようで、その前に入部していたので 学年の責任者という立場になりました。 これが躓きのきっかけ。 そういった責任者とかやったことがなかったので舞い上がったのでしょう 最初の顔合わせ兼各バンド編成ではかなり自分勝手なことをして

          音楽の話⑦

          音楽の話⑥

          前回まで 高校の頃 さて高校の頃は今まで聴いてきた音楽の影響でどちらかというと フォークソングが好きなイメージの方が強かったのかな。 その頃の友達に言われたのが「よく森田童子を聴いていたよね」と。 あながち間違いではないのだが、そこまで森田童子を聴いていたわけではなかった。 どちらかというとJ-ROCKの方が多かったと思うのですけどね。 そんな中でよく聴いていたのをいくつか。 小柴大造&エレファンツ このバンドはデビューが5枚のシングルで、 そのシングルレコードを並べ

          音楽の話⑥

          音楽の話⑤

          前回まで RCサクセション さて前回の古井戸を知ったきっかけとなったのが RCサクセションですね。 RCを知ったのは80年ごろの確か「パイオニア・ステレオ音楽館」 調べるとテレビ東京の番組で小室等氏が司会をしていた番組。 Youtube調べたら映像ありましたよ。 このスタジオライブを観て何だろうこの化粧をしたヴォーカルと セクシーなギターリストはとそれ以来ファンになった。 そしてその翌年の81年の5月31日(日)の伝説の日比谷野音ライブ 「PLEASE ROCK ME

          音楽の話⑤

          感謝される人間と感謝されない人間

          人からちょっとした事でも感謝される人と 一生懸命にやっても感謝されない人がいる。 筆者はどちらかというと後者のようである。 やって当たり前と思われているのか? それともやっている事自体のアピール不足か? はたまたやっている方向が違うのか? 普段は泉谷しげるの春夏秋冬の歌詞の如く 「人のため良かれと思い西から東へ駆けずり回る」や Amazarashiの「そういう人になりたいせ」の 如く「めんどくせぇなと頭を掻いて人のために汗をかいている。そんで何でもねぇよと笑う」 風に思っ

          感謝される人間と感謝されない人間

          音楽の話④

          前回までさて古井戸。 仲井戸(チャボ)麗市氏と加奈崎芳太郎氏のデュオ。 最初に知ったのは恐らくRCサクセションからかな。 RCを聴き始めてかっこいいギターリストがいるなと そこから調べていたらRCの前はフォークだったと。 最初に聞いたアルバムがLAST STAGEというライブ盤。 もっともこの時期にはLAST STAGE 以前のアルバムはほぼ廃盤。 なのでこの一時期はこのライブ盤以外の曲は知らなかった。 解散していたので二人そろってのライブは相当先に。 当時ヴォーカルの加奈崎

          音楽の話④