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ゴーヤ? ゴーヤー?

わたしはゴーヤ派

こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。

いきなりですが、問題が勃発したので、2週間毎の更新予定を繰り上げてご報告します。
前回の自己紹介で、ゴーヤとミニトマトとピーマンを育て始めたお話をしました。

するとこれを読んだ上司さんがポツリと疑問を投げかけてきたのです。

『「ゴーヤ」と「ゴーヤー」問題、どうします?』

え?!
ゴーヤじゃだめなの?!

……そういえば、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」で有名になったのは
ゴーヤーマン」でしたっけ…。

沖縄ではゴーヤー、と語尾を伸ばすのが一般的みたいだな、とは理解していましたが、ではなぜ沖縄以外の多くの地域ではゴーヤ、と発音するのでしょうか。
検索してみると、こんな記事が見つかりました。

『なぜ、全国で「ゴーヤ」呼びがここまで広まったのか。

琉球大学名誉教授でNPO沖縄語普及協議会顧問の宮良信詳さん(74)は「日本語の影響ではないか」とみる。
宮良さんによると、沖縄の言葉「ウチナーグチ」には語尾を伸ばす「音引き」があるが、日本語は和語や漢語で構成されており、「音引き」がないのだそう。

「ウチナーグチ」では、語尾を伸ばすか、そうでないかによって、普通名詞が人や物を表すことがある。
例えば、美貌を意味する「ちゅらかーぎ」という言葉。美人は「ちゅらかーぎー」となる。
「ゆんたく(おしゃべり)」は「ゆんたくー(おしゃべりな人)」となる。
物を表す言葉の多くの語尾が伸びている。「とーびーらー(ゴキブリ)」や「はーべーるー(チョウ)」、「シークヮーサー(ヒラミレモン)」などだ。「ゴーヤー」もこの例に当てはまる。』

「ゴーヤー」VS「ゴーヤ」 「ヤー」と伸ばす沖縄側の主張を聞いてほしい【WEB限定】 | ウェブオリジナルPlus | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)


ええと…、日本語には「音引き」がないってどういうこと?

おはよう、おかあさん、くうき

おはよー、おかーさん、などは、くだけた書き言葉として時々わたしも使うことがありますが、くーき、はなかなか見かけません(というか、くーき=空気、ととっさに連想できない…)。

つまり、日本語では、伸ばして発音する場合でも、おかさん、おとさん、おはよ、など、母音を続けて発音するルールになっている(※1)ので、上記の沖縄(ウチナー)言葉のように「あんまー(母)」「メンソーレ―(いらっしゃいませ)」といった表現がない、ということ。

なので、本州に広まっていく過程で「ゴーヤ」と発音する人が圧倒的に多く、一般化していったと考えられます(なお、Wikipediaには諸説ある、と記載されています)。

※1文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 内閣告示・内閣訓令 | 現代仮名遣い | 本文 第1(原則に基づくきまり) (bunka.go.jp)


結論としては、どちらも正解で、どちらでもいい、ということ。

ちなみに、今育てているのは
サントリーウェルネスの「本気野菜・ごろごろゴーヤ
という商品名の苗です。

サントリー本気野菜「ごろごろゴーヤ」

ですので、ここでは「ゴーヤ」で統一することにします!

学名はツルレイシ、ウリ科の植物

ちなみに、Wikipediaによると学術上は「蔓茘枝(ツルレイシ)」が和名で、レイシ(ライチ)と果実の形や形質が似ていることからそう呼ばれ、ウリ科の植物としてその果肉が苦いので「ニガウリ」とも呼ぶ、とのこと。

出展:ツルレイシ - Wikipedia

その名の通り苦いですから、苦瓜(ニガウリ)と呼ぶ方がストレートでわかりやすい気がしますが、でもゴーヤのほうが言いやすいし、今となっては馴染みがあるかな、とも思います。

ともあれ、どちらでもOK、と問題解決したところで、今回はこの辺で。
それでは、こんどこそ、また来週✋