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入稿できた話を少しだけ

やっと、入稿できた。

先週の土日で、ものすごい勢いで原稿が書けて
あれだけ時間を費やしたのに埋まらなかった本文は
数時間のうちに上から順に書き進めることができ
気がついたら入稿予定にギリギリ間に合わなかったけれど
ほとんど予定のタイミングで書き終えることができた。

推敲、相変わらずそこまでやっていないけれど。

入稿までの葛藤は、また改めてちゃんと書きたい。
けれど、いま環境が変わったこともあって
平日にまったく余裕が無くなってしまった。

土日も限られた時間の中で
予定を調整して本づくりをしていて
上手く進められないままというのが正直なところ。

出展者さんは、みんなスイスイと書き進めているんだろうか。
本当に、繰り返しになるけれど、出展し表現されているすべての方への尊敬の念が日に日に強まっているばかりだ。

単純に、自分ができていないだけなのだけれど。


そんな中でも、入稿した。
1冊ではなくて、2冊いっぺんにできた。
来週末には見本として、手元に届く予定。
ただ、そこで改めて修正箇所が出てくるかもしれないけれど
それも含めて、すべてやってみないとわからないことだから。
何事も、すべて自分だけの経験・体験だ。

折を見て、入稿した本の紹介もしたいけれど
正直言って、周りのクオリティを見るたびに自信を失いそうになる。
「1冊も売れない不安」というのは、最後までついて回りそうだ。
売れなかったら、笑い話に。
売れたとしたら、奇跡に。

売るために書いた本ではない。
これは商業誌ではない。
僕は僕のために、表現した。
作った2冊の原点は、ただ、それだけ。

それだけは、忘れないようにして
5月19日を迎えたい。

あっという間に、始業の時間だ。
ではまた、落ち着いた週末に。

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