プーさんへ、その覚悟、今だけ私が引き継いだ。

と言うわけで今日は長野県茅野市にある「はちみつ蔵」に行ってきました！

茅野市はスキーの名所で観光客で賑わうこともあるそうですが、まあまあアクセスの悪いところにあります。車がなかったら駅から4時間歩くか、1日2本のバスで行き帰りするしかない。い、田舎や。。。

アクセスはさておき、ここに来ることができた人は国産はちみつ9種類が150円、百花蜜6種も150円、合計15種が300円で食べ比べできるんです！

今回実際に食べ比べてきたので、1つ1つの感想と、個人的優勝はちみつを紹介します！！

最初の9種

後に行くほど癖があるみたい。

王道

れんげ
1個目はこちら。透明に近くて、サラッとしている、繊細な甘さ！独特のクセがなくて、若干メープルシロップみたい。1口目なのも相まってかすごく美味しく感じました。

アカシア
THE王道。あー市販のはちみつぽい！となった。
本来は結晶（固まること）しにくいそうだが、この食べ比べによって空気に触れこの色になっているそう。

トチ
とろとろしていて、やさしい味わい。クセが少ない！砂糖っぽい！ちなみに「モチモチの木」はこの木のことらしい。

みかん
ややオレンジに結晶しているみかんさん。食べてみると、わ！後味にしっかり柑橘系の香り！！！こんなに違うんだって思いました。


りんご
ってことは、と口にしたりんご。
すごい！みかんよりもっっとりんごを感じる！！！これ紅茶に入れたら美味しいんだろうなあ

少し癖あり

ハゼ
花の期間が短い、とても貴重なはちみつだそう。
ごめん、覚えていない、、、りんごの方が好きだったのはわかる。


ボダイジュ
日本ではシナの木と呼ばれているらしい。個性的な風味があるの！ちゃんとはちみつなんだけど、少しすっきりするというか。癖ある系の中では1番好きだった。


クリ（映ってないけど）
クリなんてあるんだ…とパクり。
いや、クリだわ！確実に。香ばしさがある。
でもなんというか、個人的には組み合わせの相性として微妙だった。笑 例えるならプリン味のチョコ、みたいな。いや別々の方が美味しかったじゃんみたいな感じ。

そば
異質すぎた、黒いはちみつ。非常に独特だった！
蕎麦の味はしなくて、黒糖みたいなねっとりとした甘さでした。

百花蜜

百花蜜　諏訪市運動公園
どこ周辺かで花が変わるから味が変わるんですって。1口食べると。花の味！桜を感じました。


百花蜜　諏訪郡元原林周辺
ここは1つ目の百花蜜より桜が多いみたいと言う説明を受け、パクり。
なるほど、風味はまさに桜もち。ガツンとサクラ味が広がる。ちょっと生えてる花の量が違うだけでこうも変わるのね…


百花蜜　茅野市（春）
忘れた　謝罪

百花蜜　静岡県浜松市周辺
めっちゃフラワーって感じで、私はかなり苦手でした笑 ローズ系のハーブティーとか好きな人は好きなのかも。

純粋百花蜜
なんかこれだけ大きい。市販のものって百貨蜜が多いんですって。結晶がなく、舌触りが変わるだけでも味が異なってくるのが面白い。

自然蜜
最後は自然蜜。これまでのはちみつは養蜂家たちが飼ってるハチを使っているそうなのだが、これは自然に生きているハチを仕掛けで誘き寄せて、巣をつくった所を取るのだそう。要するに貴重。
すごかった、すごく繊細なお味がして、棘がなくてまろやかだった！

ハチミツって奥深い…

15種類を食べ比べて、専門家でもないグルメでもない私でも、味の違いがハッキリとわかりました！こんなに味が違うなんて驚いちゃったし、はちみつの奥深さを知ったよ、、！

1番おいしかったのとして、やっぱり定番の「トチ」でした。私は期間限定お菓子とかが苦手で、王道ストレート大好き人間だからかもしれない。。。
癖あるシリーズならかろうじてボダイジュは食べれる。百花蜜は自然蜜が1番美味しかった！


そして今回、市販のはちみつのありがたみも知りました。変な癖なくブレンドしていて結晶にもなっていないし、比較したらお安い。すご。我々が食べやすいようにしてくださっているのね、、、ありがたや〜

これからも文明の叡智を享受しまくって生きていきたいと心誓いました。

ところで、プーさんが食べていたはちみつはどれだったんだろう…
とろとろだし、木だから、アカシアかなあ。

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