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第23回 大人相談会 ╱ 近況報告&マジ相談

今月のテーマ「近況報告&マジ相談」第二段 (第一段は10/8に開催済み) の時間が始まって最初に集まったメンバーは、私以外偶然にも全員フリーで仕事をしている人達だった。これまでの社会人生活で私には経験のない『フリーランス』という立場を選んだ人たち。改めてそう意識すると、その人達の中で話すこと自体、私にはとても新鮮で、まるで "宇宙に放り出されたような感覚'' を何度か味わった。

なんだろう、この感じ。普段はきっと意識していないことなのだろうと思う。しかしその空気感のフィーリングというかグルーヴというか。とにかく自由なのだ。ふわふわと空中に漂っているような、少し離れたところから俯瞰して見ているような感じ。

一歩離れたところからその対話の流れをずっと眺めていたいようなこの雰囲気。何故か私はいつもの “ファシリテートしなければ“ という使命感のようなものをそこでは完全に手放していた。それはとても自由で気持ちよくて、縛られた時間や目的地の無い旅を、そこにいるみんなと共にゆっくり楽しませてもらっているような感覚だった。

時間通りに来る人もいれば途中参加の人もいて。そして突然フッと消えていなくなったかと思うと画面の端に軽やかなメッセージが残る。またね、そしてありがとう、と。


人生は予定調和にいかないことだらけだ。それをどう捉えるかは人それぞれ。決まりきった約束事に縛られた毎日を送っていると、その手枷足枷に気づかず、いつの間にかそこにつきまとう煩わしさや重みに耐えきれずに動けなくなっていたり、自分の人生を他人のペースで息も絶え絶えにもがきながらやっとの思いで進んでいたり。

ー そっか、これは私の人生だった。自由に生きていいんだった ー

改めてそう気づかせてもらえたような気がした。


長く生きているとたくさんのしがらみに苦しめられる。それは決して自らが招いたことでなく、環境や相手との関係性によるいわゆる不可抗力という場合も多々あって。大人なんだから「嫌だから私はやりません」と逃げるわけにもいかない。そんな時どうする?そこにいる自由な自立した大人たちは、ネガティブな話のはずなのに何故か皆笑顔で話す。それは年齢や経験がもたらした諦念などではなく、やさしく他者や自らをも引き上げていくような、静かだが力強い“胆力“のようなものを私はそこに感じたのだった。

ある種の「覚悟」がある大人たち。それはとても自由で、そして軽やかで。自分も他人も、全てを包み込んで慰め、癒し、励ましてくれるような包容力をたたえていた。フリーで仕事をするということは、その自由さと引き換えに全てにおいての責任を自分で背負うということ。そういう生き方を選んだ人たち独特の、他者を尊重しながらも深く介入やコントロールは決してしない、そして元々他者の決断や行動についてさほど興味も執着もない (これは私の偏見かもしれないが、基本は「あなたのお好きにどうぞ」)というある種のクールな価値観を持っておられるように感じる)。その状況を心地よいと感じるか、繋いだ手をふいに放されるような心細さを感じるかは人それぞれだろうけれど、思いやりに溢れた自由人たちはどこまでも前向きで、どこまでもマイペースなのだった。それはとても良い意味で。


気持ちいい時間はあっという間に過ぎ、宇宙遊泳から地球に帰還したような錯覚を覚えた。あぁ、いい時間だったね。そう言い合える仲間がいることの幸せをじんわりとあたたかく感じて部屋を閉じた。

集まるメンバーによって、毎回様々な世界観を味わうことができるこの大人相談会。やはり一番楽しませてもらっているのはこの私だと、改めてありがたく思うのだった。

集まってくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました。

また会いましょう。


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