小さい会社が大きな成功を収めるには

改めて思うのですが僕らみたいな中小の小さい会社が成功するには「一点突破」しかないように思います。資金もリソースもない。その中で大きな成功を収めるにはまず何か1つ当てないといけないし、本当に全員でとことんその1点に集中しないといけないなぁとつくづく思っています。

僕らも思い返せばいろんなチャレンジをしてきました。どれも「いける」と思ってやったのは間違いないのですが当時を振り返ると戦略や先の見通しなどが本当に甘かったなと思います。

最近は何かを始めることに非常に慎重になっています。「勝てる」とほぼ確信レベルで思わない限り手を出しません。素晴らしい経営者は慎重です。勝てると思った勝負しかしません。カッコつけて「行くぞー!」と、なんの戦略もなしにいって「やっぱだめでした。」では会社も死んでしまいますし、ついてきてくれた人も疲弊して誰もついてきてくれないように思います。

最初の1人で事業をスタートするときはどんどん手を出していいと思います。でも少なくとも数名〜数十名規模になろうとしている現段階では安易に手を出すことは非常に危険だと思っています。

あと当たり前かもしれませんが30名とか、年商10億円以下くらいまでの会社は全て社長で決まるんだろうなと思います。社長の強みや優位性、得意なこと、知見のあるところで勝負しないと絶対に大きくはねないと思います。

ということで最近は初心に戻って「エッセンシャル思考」を読んだり、改めて自分の強みは何なのか?というところを日々考えています。

株式会社ウィズリンクス 大杉昇平

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