give&take与える人ほど成功する時代を読んで
趣味の読書で、読んで良かった本を共有します🙆♀️✨
『情けは人の為ならず』という言葉があったり、人に良いことしなさいとか、人の気持ちを考えて行動しなさいとか、小さい頃から教わってきた。
良いことをしていた方が自分も良い思いが出来るのか?
どんな風な心がけで行動したら上手くいくのか。
この本では、世の中には3種類の人間が居ると言っている。
・giver-与える精神の人→25%
・taker-取りに行く精神の人→19%
・macher-与えるともらうのバランスを取りたい人→56%
成功者、仕事の速さなどのテストをして1番上位層だった人はギバーであった。
やはり、与える精神の人は成功しやすいらしい。
ただ、ここが1番大切↓↓
この本の1番面白いところ🤣✨
1番下位層になるのもギバーだったのだそうだ!!
1位ギバー
2位マッチャー
3位テイカー(最初は飛躍するが失脚しやすい)
4位ギバー
では、上位層ギバーと下位層ギバーは何が違うのか。
✨上位層ギバーの特徴
①相手を助けるときに、直接その相手から見返りを貰えなくても、助けるという行為に何か意味がある時だけ助ける
(勉強を教えるとして、もし相手からお返しが来なくても自分の力のアップにはなるから教える)
②メリハリがある。
なんでもかんでも助ければ良いというものではない。
③助けたいと自分で決めて前向きに助ける。
✨下位層ギバーの特徴
・自分を犠牲にして助ける
・断れないからやってあげる
つまり、相乗効果を起こすのか、自己犠牲をしてしまうのかの違い。
また、上位層のギバーの思考でも、世の中1人の力だけで大きな成果を出すことは難しい。
周りの環境や協力して力を合わせる組織力も必要不可欠とのこと。
💪どんな組織が良いのか。
上位層ギバーを集める…△
→人数が少ない。譲り合ってしまう、成果をきちんと取る精神が少ない。
テイカーを排除する…○
→ギバーの親切を自分の手柄にしてしまう、お返しが出来ないという人がいると、ギバーがいくら良いことをしても損するばかりで相乗効果が生まれなくなるから。
上位層ギバーが少数でも、ギブしたら、マッチャーが受け取ってお返しするという循環を生めれば良い集団になれる!
✨ギバーになるために。
みんな心の中にギバー、テイカー、マッチャーの全てを持っているそうだ。
ただ、どこの部分を表に出すかという意識の問題である。
良いことをしようと心がけていると、段々悪いことをするのが申し訳なくなってきたり、気持ち悪くなる。
つまり、行動をしていけば気づいたらギバーになれているはず!とのことでした。
✨注意
ただ、自分が何も持っていないうちは与えたくても与えることが中々出来ない。
出来る良い行いはあるけど、人を教育したり、紹介したり、支援したり、寄付したり、などは出来ないと、出来ることが限られてくる。
だからといって、自分を犠牲にして分け与えたり、譲ってばかりでは下位層ギバーにしかなれないので、要注意。
世の中には、本当に見返りを求めずに、ただ、期待している相手には沢山与えてくれる人が存在している。
自分に持てるものがないうちは、そのような人達から与えられたものを有り難く吸収をして、まずはマッチャーになることが重要だと私は思った💪
そして、長い期間かけてでも成長して恩返しすること。
上位層ギバーになるのはそれからなのではないだろうか。
※月一で開いている勉強会でも発表した内容のため、その時の台本も添付しておきます👍
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