見出し画像

【通勤電車の詩 vol.83】DEAR 新入社員たち

今年も桜と共に新入社員たちが電車の中を席巻するシーズンがやってきた。
皆、若者らしく生き生きとした表情だ。
誰一人、疲れてしょぼくれたおじさんのような顔をしていない。

これからどんな社会人生活を送るのか、会社でもない、職場の上司でもない、増してや世の中の動向でもない、決めるのは君たち自身だ。

高い低いに関わらず壁はある。
壁の種類だって木やレンガのようなぶち壊せそうなものもあれば、コンクリートのような分厚くて頑丈なものもある。

壁があるから人生だ。
壁のない人生など生きる意味がない。
超えろ!、一つずつ着実に。

超えた壁の分だけ30年後の自分の生き様になる。


うちの息子も今日から社会人となり、「通勤電車」の仲間入り。
不安と期待、いや、心配しかないなあ。
「頑張れ」は重そうなので、私らしく韓ドラ流で「ファイティン!」と送り出しました。

yuriparsley


▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。