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(株)ジョコンダ社員名鑑 in「びじゅチューン!」 №4「黄色い家」のOLさん


記事の趣旨
Eテレの番組「びじゅチューン!」の大企業・株式会社ジョコンダ。商社である。
そこには実に様々な人々が様々に勤務している。汲めども尽きぬ人材の宝庫。
その人々を細大漏らさず記録したい!

№4 「黄色い家」のOLさん


DVD BOOK によると、外回りで中目黒を歩いている設定だそうw

(株)ジョコンダ、OL3人組の一人。

3人組


彼女もまた、「びじゅチューン!」の重要なレギュラー陣の一人だ。
「ヒマワリがお掃除しちゃうわよ」「ツボのツボマッサージ師」「アルルの訳あり物件」では主役を務めている。
しかし3人の中で唯一、氏名が不肖である。

特徴は、壊れ物のガラスのハートの持ち主。
繊細な女性だ。
そんな彼女は、スピリチュアル系の人物。
社員名鑑ではあるが、彼女の特徴はそのプライベートによく表れている。

見てみよう。

悲しい朝 ~初登場かつ初主演「ひまわりがお掃除しちゃうわよ」から~

オープニングアニメ(動画では見られない)によると、何か昨日失敗しちゃったらしい。「な~んにもしたくない!」のだそう。

テレビ画面を載せるので、あえてフレームや映り込みもそのままで;;


そんな時、家に憑く(?)ひまわりにお掃除してもらい、慰められている。


そんなひまわりが住む(憑く)家に住むようになったいきさつはこちら。

「何より この部屋は 誰かを待ってる・・・・」
静物のひまわりどころか、部屋そのものと交信している。

部屋自体が生命を持ってうごめく様子を、ぜひ動画でご覧いただきたい。
彼女の目にはこのように映るのだろう

彼女は、こんな部屋に魅かれるのであり、訳あり物件だってお祓いとお掃除で軽やかに住みこなしてしまう。

部屋を掃除しているのはひまわりだけじゃなかったw


そんな彼女の楽園はこちら。


ツボマッサージの店長、この記事を書くまで私は普通に店長を人間だと認識していたけれど、ちょっと見ればすぐわかる。
「違う!!」

どう見ても人間じゃなかった。


ツボの中に住んでいる、彼女にだけ感じられる壺の精?
いや、ツボマッサージ店大繁盛している。

お客は長蛇の列。次から次へと癒されていく!!

店長はジーニーみたいに、壺をこすると出てくるわけではないだろうけれど。

ここまで見てきて分かるように、彼女は人間以外のもの、物質や目に見えぬスピリッツと触れ合い、心を通わせられる人なのだろう。
やはり「ガラスのハート」の持ち主だからか。
彼女が主役の作品ではしばしば登場し、その繊細さを伝えている。

「ツボのツボマッサージ師」のハート


壊れやすく、そして汚れやすい。
スピリチュアルな傾向は、魂の浄化をしばしば必要としているからではないか。

高速回転のたわしヘッドのごときひまわり
そして・・・↓
「ひまわりがお掃除しちゃうわよ」のハート



だからと言って、浮世離れした孤高のキャラでもない。
職場の様子を見てみよう。

同僚とのランチの折、社員食堂でいつも見かける「あの女」が何に牛乳を注ぐのか、日々の観察に余念がない。(ちなみに彼女の観察によると、おとといはお味噌汁、昨日はナポリタン、今日は餃子、とのこと)

3人組
気になる・・・
お~、ギョーザ!!

名作「何にでも牛乳を注ぐ女」のオープニングを飾る彼女はまた、オープニングクィーンの一人でもある。


寄って集まって江戸兵衛さんのうわさ話

江戸兵衛さんのメイクについて、井戸端会議
写楽式洗顔」オープニングアニメより


ダンス寿司」の回転寿司屋さんに、同僚と一緒に。

余談だが「ダンス寿司」、特にコーラスバージョンは
「びじゅチューン!」屈指の名作だと思う。


出社風景

3人組の他のメンバーも
色んな人がいる会社だなぁ

社内の様子

出社風景と社内の様子は「書記に必要なギャルの精神」より


ちょっと変わった社員の観察には余念がなく、うわさ話に花を咲かせたり同僚と食事を楽しんだり、現実世界にもしっかりと足をつけて生きている。
前の席の《古代エジプト書記座像》も、かなり気になる人物のはず。

この彼女、「OL3人組」と私は括っているが、社員№2,3の木々さん森本さんに比べ、登場が割と遅い。
(木々、森本は2014年、番組最初期の公式では4曲目「お局のモナ・リザさん」で登場。今回のOLさんは2017年「ひまわりがお掃除しちゃうわよ」で初登場。DVD BOOK では4巻目。3年のタイムラグがある)

仕事の面でも、木々さんと森本さんはがっつりタッグを組んでいるけれど、彼女のそういった姿はまだ確認できていない。
トリオではあるが、まるきり3人一緒でないあたりも、この「黄色い家」に住むOLさんの特徴かもしれない。

でも木々さんは、訳あり物件と契約しようとする彼女を心配そうに見つめているし、上司のモナ・リザさんはやっぱり心配で見守っているけれど、どことなく苦笑ぎみ。

モナ・リザさんは彼女の傾向を把握し、「しようがないわね。まあこの子のことだから心配ないでしょ」みたいに思っているのではないか。さすが切れ者上司。
彼女は職場でもいい仲間に出会えている。

今後の「びじゅチューン!」で、彼女の名が明かされる日を待ちたい。


おまけ
「びじゅチューン!」の女子たちは足元をピンヒールで決めていることが多いが、彼女もまた。

白のピンヒール
彼女らしい色のチョイス



全社員まとめ記事はこちら

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