人生は努力次第でどうにでもなる。

みなさま、はじめまして。某百貨店アパレル店員として働いている、sakiと申します。初めてなので、簡単に自己紹介から行きますね。

1991年2月生まれ、もうすぐ29歳、B型です。性格は負けず嫌い、怖いもの知らず、感情的に見られがちですが、実はかなりロジカルな一面もあります。小さい頃は、早生まれだった事もあり、身体も小さく、みんなが出来る事が出来ない事が多く悔しい思いをしていました。今思えば、負けず嫌いはここから来ているんだなぁと思います。

良くも悪くも肝の座った学生時代

小学校時代は、思ったことを口に出来ず、入学したばかりの頃はよくいじめられていました。学校なんか行かなくてもいいのになぁ、と思いながら毎日を過ごしていました。唯一、3歳から習っていたピアノが私の武器となり、学年が上がるにつれ何かと舞台に立つことが増え、人前で何かする事により、自分の自信をつける事が出来るようになりました。

中学校時代、高校時代と、何かと委員長をやる機会が多く、気づいたらクラスや、グループをまとめる立場になっていました。この経験が、いつか役に立ったら良いなと思いながら毎日過ごしていました。

偏差値38、ビリギャル現る

高2、私の偏差値38からのスタートでした。本当は、化粧品の販売員になりたくて、専門学校志望していましたが、当時の彼氏と同じ大学へ行くために大学受験を選択。担任からも、「行ける大学ないですね」と言われながらも、負けないと思い毎日12時間の猛勉強。自分がやると決めたなら、自分で全てなんとかするからと決意し、セブンイレブンと、和民を掛け持ちしながら貯めたバイト代は予備校費用と参考書代に全て消えました。偏差値63まで上げる事に成功し、無事に志望校へ合格。当時の彼氏には、高3の7月にフラれてしまい、見返してやりたい思いで日々を過ごしていました。

苦節の大学生活

予想以上につまらないものでした。当時の私は与えられたものをクリアするスキルはあったのかもしれませんが、自分で考え問題点を発見したり、何か気になる事を調べる、などと言うことの必要性を感じていなかったのです。

そんな時に、自分がなりたいものってなんだろう。と思い返した結果、やっぱり販売をやりたい。自分の接客一つで人の人生を変えられるかもしれない。今からでも、出来るはずだ!と思い、即退学届を記入し、提出。

ゆとりくん、社会は甘くないよ

いざ洋菓子メーカーで勤めはじめた私は、月200時間勤務、サービス残業は当たり前、繁忙期は月270時間働いていました。17連勤し、ホテル暮らしもしました。学生時代に想像していたものとは違う、丁寧な接客とは程遠い捌く接客。ここでもやるしかない、と上司の小言やお叱りに耐え、なんとか結果を出せないものかと踏ん張り、入社3か月後の催事で前年の約2倍の売り上げを達成し、ようやく認められました。月日がたち、私はもうこんなことやりたくない、二度と接客したくないと退職。しばらくは、テレアポを頑張っていたり、接客が丁寧な店舗でしか買い物しないようにしていました。

やっぱり私、接客やりたい。

いざ買い物している際に、ふと思いつき、履歴書を書き、就職。郊外店SCで販売員として日々過ごしました。毎日話しかけてくれるおばあちゃん、毎週来てくださる顧客さま、数値も前比120%を安定してとれるようになり、私に新たな壁が生まれます。

私の接客って、どこまで通用しますか?

個人売上が一切関係のない店舗だったため、毎日自問自答した結果、転職しよう。と、今の会社を選びました。サークル感覚で働いていた前の会社とは180度違う、体育会系、上下関係が厳しい、売上重視、効率重視の会社で、帰りの電車で毎日泣く日々を1年間過ごしました。そんな時に助けてくれたのが、私も今執筆している、トップセラーです。ここに書いてあることを読み解き、日々実践しました。このお話は、また次回、お伝えしますね!

今まで何して生きてきたの?と言われてから、全国個人売上1位2連覇まで

ここまでくるのに、なんと4年間かかりました。ですが、どんな時も誰よりも挨拶をしっかりする、感じ良い、話しかけやすい雰囲気を大切にする、人のつながりを大切にする、掃除を丁寧にする、とにかくこの4つを忘れずに頑張ってきました。誰よりも、商品知識の勉強をし、売れている人の真似をして、必死に頑張った結果が、今なのだと思います。売れなくて悩んでいる方に、的確なアドバイスもできるようになってきました。

接客をしている方を1人でも多く幸せにしたい

悩んでいらっしゃる方も多いと思いますが、人生は自分の努力次第でどうにだってなります。私は自分自身、それを形にしたなと思っています。次は、同じ経験をできる方を増やす番だな、と思っています。

長くなりましたが、続きはまた今度。


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